されました。そういえば、この間、スティーブジョブズがカラフィアに来た時(過去の記事を参照)に、彼と一緒に御茶をしていて、「今日はウォールストリートジャーナルのインタビューなんだ」と話していたのを思い出した。ジョブズが見れて、記事のインタビューにもこたえて、彼にとって、ラッキーデーだったのかもしれない。
記事はこちら。
彼は、空いた時間で、パロアルト等のホームレスの方々に、ご飯を出すという心の綺麗な青年です。
2011年2月14日月曜日
2011年2月13日日曜日
スタンフォードMBA: 「スティーブジョブズのようにスピーチしよう」
スタンフォードMBAで、「スティーブジョブズのようにスピーチしよう」との講演が開催されました。
プレゼンといえば、今日は、とあるコンペティションのファイナリストとして、GEの水部門のヘッドやクライナーパーキンスのアモル達の前で、WebExを利用したピッチ。
10分間のピッチで5分間のQ&A。ちょっと焦ってプレゼンしてしまった。焦ってプレゼンすると、聴講者からすると、心理的に、重要でないように見える。
練習を重ねること、時間をとること、プレゼンを楽しむことの重要性を再確認した。
プレゼンといえば、今日は、とあるコンペティションのファイナリストとして、GEの水部門のヘッドやクライナーパーキンスのアモル達の前で、WebExを利用したピッチ。
10分間のピッチで5分間のQ&A。ちょっと焦ってプレゼンしてしまった。焦ってプレゼンすると、聴講者からすると、心理的に、重要でないように見える。
練習を重ねること、時間をとること、プレゼンを楽しむことの重要性を再確認した。
2011年2月11日金曜日
シリコンバレーのネットワーキングイベント
今日は、夕方、学校に、ビルゲイツ財団の社長のジェフとカーギルの社長のグレッグが来て、21世紀の食料問題について講演した(なお、昼には、SAPの幹部のランチセッションに参加し、午後には、グーグルのエリックシュミットのコミュニケーションコーチにマンツーマンで数時間特別に特訓してもらった。スタンフォードは、1秒1秒にすべて学びがあるのだ)。
さて、ジェフとグレッグといわれても、日本で知っている人は少ないだろうが、実は、この二人は、大物だ。ジェフは、マイクロソフトの本体のプレジデントを長年務めた後に、ゲイツ財団のトップになった。カーギルは、アメリカ人の間でも余り名前が知られていないが、食品業界のトップの一社で、たしか、アメリカの非公開会社でNo1だ(名前が知られていない大会社として有名な会社だとウォールストリートジャーナルに書いてあった。皮肉な話だ。)。
大物が学校に来ると、スタンフォードの学生は、講演後に、質問しようと群がる。
「トウモロコシの光合成の効率について、どう思いますか」
などとアカデミックな質問をする学生達が群がる中で、私は、カーギルとビジネスを成立させようと考えていた。
カーギルは、私のいる業界で、間違いなくトップの一社。その社長と話すチャンスがあるのだ。「このビジネスチャンスを逃したら、僕、首だよね」と思いながら、機会をうかがった。他の学生と全く違う話をするわけだから、タイミングよく、短くしなければならない。また、このときまでに、カーギルのCEOの行動を見ていて、絶対に敵をつくらず、戦略的に行動するタイプだということは分かっていた(例えば、全員の前で挑発的な質問をした聴講者に対して、講演後に自分から話しかけにいっていた。)なので、うまく聞けば、OKと言われる可能性が高い。
皆の会話がとまった一瞬のすきに聞いた。
「僕は、●●という技術をもっているのですが、カーギルで採用できないか検討して頂けませんか。」と一言だけ聞いた。結果は、思ったとおり、Yesだった。「その技術がうまくいけば、フェースブックより大きな会社を作れるよ」という激励つきだった。
卒業生に、スタンフォードビジネススクールの学生でいる間は、「スーパーマリオの無敵モードだよ」と言われたことがある。この恩恵を享受できるのも、あと数ヶ月か。
さて、ジェフとグレッグといわれても、日本で知っている人は少ないだろうが、実は、この二人は、大物だ。ジェフは、マイクロソフトの本体のプレジデントを長年務めた後に、ゲイツ財団のトップになった。カーギルは、アメリカ人の間でも余り名前が知られていないが、食品業界のトップの一社で、たしか、アメリカの非公開会社でNo1だ(名前が知られていない大会社として有名な会社だとウォールストリートジャーナルに書いてあった。皮肉な話だ。)。
大物が学校に来ると、スタンフォードの学生は、講演後に、質問しようと群がる。
「トウモロコシの光合成の効率について、どう思いますか」
などとアカデミックな質問をする学生達が群がる中で、私は、カーギルとビジネスを成立させようと考えていた。
カーギルは、私のいる業界で、間違いなくトップの一社。その社長と話すチャンスがあるのだ。「このビジネスチャンスを逃したら、僕、首だよね」と思いながら、機会をうかがった。他の学生と全く違う話をするわけだから、タイミングよく、短くしなければならない。また、このときまでに、カーギルのCEOの行動を見ていて、絶対に敵をつくらず、戦略的に行動するタイプだということは分かっていた(例えば、全員の前で挑発的な質問をした聴講者に対して、講演後に自分から話しかけにいっていた。)なので、うまく聞けば、OKと言われる可能性が高い。
皆の会話がとまった一瞬のすきに聞いた。
「僕は、●●という技術をもっているのですが、カーギルで採用できないか検討して頂けませんか。」と一言だけ聞いた。結果は、思ったとおり、Yesだった。「その技術がうまくいけば、フェースブックより大きな会社を作れるよ」という激励つきだった。
卒業生に、スタンフォードビジネススクールの学生でいる間は、「スーパーマリオの無敵モードだよ」と言われたことがある。この恩恵を享受できるのも、あと数ヶ月か。
2011年2月10日木曜日
アメリカでのキャリア
MBAに留学する方の中には、アメリカで就職しようと考える方もいらっしゃると思います。最初は日本人には結構大変です。下記のリンクに、キャリアの考え方(特にスタートアップ)についての情報が少し紹介されています。
アメリカのスタートアップでのキャリアの考え方
アメリカのスタートアップでのキャリアの考え方
2011年2月4日金曜日
伝説のエンジェル投資家のポートフォリオがリーク
伝説のエンジェル投資家、ロンコンウェイのポートフォリオが、最近リークされ、明るみになりました。
こちら
から見れます。
ロンコンウェイは、グーグルへの投資をはじめ、シリコンバレーの伝説を形作ってきたインターネットへの投資で有名です。
グーグルへの投資の逸話は有名です。
ある日のこと、彼がスタンフォードの教授といつものように雑談をしていると、「サーチエンジンを研究している学生がいるよ」と言われ、彼は、「明日にでも会えないか」と言うと、教授は、「冗談じゃない、彼らは準備できていないよ。準備が出来たら連絡するよ」と言いました。
数ヵ月後、教授から、ロンに、「彼らの準備が完了した」と連絡があり、ロンは、サーゲイ達に会います。ミーティングの場で、「投資したい」と言うと、グーグルのファウンダーは、「僕らは、クライナーからもセコイアからも投資のオファーをもらっている。だけど、あなたが、僕らがクライナーとセコイアの『両方』から投資を受けられるようにしてくれたら、あなたに入れさせてあげる」と言い返したそうです。クライナーとセコイアは、通常、アーリーで同じディールには入れたがらないからです。
ロンは、クライナーとセコイアと話をし、数日後、ロンのもとに、彼らからOKの電話がかかってきました。ロンは、妻に対して、「今こそが歴史が変わった瞬間だ」と話し、ロンの妻が、「あなた、いつもそう言うじゃない」と反論すると、「今度こそ本当だよ」と話をしたそうです。
ちなみに、クライナーとセコイアは、投資の条件として、CEOを変えることをタームシートに入れ、サーゲイ達は、タームシートを飲みましたが、投資を受けた後に、約束を反故にして、クライナーとセコイアが怒り狂ったことも良く知られています(怒り狂ったが、何も出来なかった)。
そういえば、サーゲイが、CEOになることになりましたが、実態としては、彼が、ずーっとマネージしていたので、グーグルのマネジメントに変更はないと思われます(株価は変わるべきでないでしょう)。
こちら
から見れます。
ロンコンウェイは、グーグルへの投資をはじめ、シリコンバレーの伝説を形作ってきたインターネットへの投資で有名です。
グーグルへの投資の逸話は有名です。
ある日のこと、彼がスタンフォードの教授といつものように雑談をしていると、「サーチエンジンを研究している学生がいるよ」と言われ、彼は、「明日にでも会えないか」と言うと、教授は、「冗談じゃない、彼らは準備できていないよ。準備が出来たら連絡するよ」と言いました。
数ヵ月後、教授から、ロンに、「彼らの準備が完了した」と連絡があり、ロンは、サーゲイ達に会います。ミーティングの場で、「投資したい」と言うと、グーグルのファウンダーは、「僕らは、クライナーからもセコイアからも投資のオファーをもらっている。だけど、あなたが、僕らがクライナーとセコイアの『両方』から投資を受けられるようにしてくれたら、あなたに入れさせてあげる」と言い返したそうです。クライナーとセコイアは、通常、アーリーで同じディールには入れたがらないからです。
ロンは、クライナーとセコイアと話をし、数日後、ロンのもとに、彼らからOKの電話がかかってきました。ロンは、妻に対して、「今こそが歴史が変わった瞬間だ」と話し、ロンの妻が、「あなた、いつもそう言うじゃない」と反論すると、「今度こそ本当だよ」と話をしたそうです。
ちなみに、クライナーとセコイアは、投資の条件として、CEOを変えることをタームシートに入れ、サーゲイ達は、タームシートを飲みましたが、投資を受けた後に、約束を反故にして、クライナーとセコイアが怒り狂ったことも良く知られています(怒り狂ったが、何も出来なかった)。
そういえば、サーゲイが、CEOになることになりましたが、実態としては、彼が、ずーっとマネージしていたので、グーグルのマネジメントに変更はないと思われます(株価は変わるべきでないでしょう)。
2011年2月3日木曜日
木からトランポリンをする熊
スタンフォードMBAでは、クラス中をつなぐメーリングリストがあるのですが、「スパムをした場合にはTaxを払う」カルチャーがあり、しょうもないメールを全員に送った学生は、つぐない(?)に、面白いビデオやニュースを皆に送ります。下記のビデオは、そのうちのひとつです。
シリコンバレーのスーパースター
Stanford MBAの友達と御茶をしていると、スティーブジョブズが店に入ってきた。健康そうで、幸せそうだった。店の場所の名前は、カラフィア。
この間は、University Cafeで、コミュニケーションコーチからコーチを受けていたところ、You Tubeのファウンダーのチャドが、「よー!」と言って話しかけてきたし、シリコンバレーは、新しいSight Seeingを楽しめる場所だ。
この間は、University Cafeで、コミュニケーションコーチからコーチを受けていたところ、You Tubeのファウンダーのチャドが、「よー!」と言って話しかけてきたし、シリコンバレーは、新しいSight Seeingを楽しめる場所だ。
2011年2月1日火曜日
GSBのコーチ達
アメリカでは、シスコなどの大企業のシニアエグゼクティブは、コーチを雇って、コミュニケーションやリーダーシップのとり方などのコーチを受ける。
GSBの学生は、こうしたコーチ達へのアクセスがあり、その恩恵を受けることができる。
今日は、「日本人の私は、アメリカ人と違い、感情をなかなか表に出せない。人前で、怒り出したり、泣き出したり、悲しんだりするのは、日本では余り良しとされないので、GSBの学生がビジネスで感情をうまく使ったコミュニケーションをしているのを見ると劣等感を感じる。どうしたら、感情を表に出したコミュニケーションを出来るのでしょうか。」とコーチングを求めた。
「えっ、アメリカ人って、感情をビジネスに利用するの?」という方は、以下のビデオをみてほしい。
ゴールドマンサックスのCEOは、顔で、怒りや笑いといった感情をうまく表現し、力強いジェスチャーをすることで、この映像を見ているであろう投資家や従業員に力強いリーダーを印象付けている。
さて、1時間のコーチング、コーチはずーっと私に質問をし続け、コーチングの終わりに、コーチが私に残したメッセージは一言だけだった。
"Slow down and use your white space."
それを聞いて、以下の詩を思い出した。
ガンで余命半年と宣告された少女の詩だそうです。
詩を読む
GSBの学生は、こうしたコーチ達へのアクセスがあり、その恩恵を受けることができる。
今日は、「日本人の私は、アメリカ人と違い、感情をなかなか表に出せない。人前で、怒り出したり、泣き出したり、悲しんだりするのは、日本では余り良しとされないので、GSBの学生がビジネスで感情をうまく使ったコミュニケーションをしているのを見ると劣等感を感じる。どうしたら、感情を表に出したコミュニケーションを出来るのでしょうか。」とコーチングを求めた。
「えっ、アメリカ人って、感情をビジネスに利用するの?」という方は、以下のビデオをみてほしい。
ゴールドマンサックスのCEOは、顔で、怒りや笑いといった感情をうまく表現し、力強いジェスチャーをすることで、この映像を見ているであろう投資家や従業員に力強いリーダーを印象付けている。
さて、1時間のコーチング、コーチはずーっと私に質問をし続け、コーチングの終わりに、コーチが私に残したメッセージは一言だけだった。
"Slow down and use your white space."
それを聞いて、以下の詩を思い出した。
ガンで余命半年と宣告された少女の詩だそうです。
詩を読む
2011年1月31日月曜日
Top Commentators
Top Commentatorsが、ページの左下に自動的に表示されるようにしました。
ブログやホームページの所有者が、たくさんコメントをして、Top Commentatorになると、(きちんとSEO対策をしている場合には)自分のページに自動的にリンクがいくつもいくつも貼られ、グーグルページランクがあがると思います。
SEO対策としては、私のブログに限らず、色々な人のブログにコメントして、Top Commentatorになり、自動リンクを貼ってもらうのは、有効な方法としてシリコンバレーでは有名です。(なお、Top Commentatorの表示を有効に設定していない人のブログにコメントをしても、この効果はありません。念のため。)
ブログやホームページの所有者が、たくさんコメントをして、Top Commentatorになると、(きちんとSEO対策をしている場合には)自分のページに自動的にリンクがいくつもいくつも貼られ、グーグルページランクがあがると思います。
SEO対策としては、私のブログに限らず、色々な人のブログにコメントして、Top Commentatorになり、自動リンクを貼ってもらうのは、有効な方法としてシリコンバレーでは有名です。(なお、Top Commentatorの表示を有効に設定していない人のブログにコメントをしても、この効果はありません。念のため。)
2011年1月30日日曜日
Stanford MBAで学ぶこと
ユニークなエッセイ「何があなたにとって一番大切ですか」を出題するスタンフォードGSB。その精神は、授業やカルチャーにもあらわれています。
以下URLのスピーチは、スタンフォードMBAで最も人気のあるグロースベック教授の授業の最終回で、読まれました。是非、御一読下さい:
幸せな人生へのガイド
以下URLのスピーチは、スタンフォードMBAで最も人気のあるグロースベック教授の授業の最終回で、読まれました。是非、御一読下さい:
幸せな人生へのガイド
2011年1月29日土曜日
オバマの失敗:コミュニケーション
GSBで最も人気のある教授の一人であるPfeffer教授がハーバードビジネスレビューのブログに記載した記事が以下から見れます:
記事
内容は、オバマがおかしたコミュニケーションの失敗を分析して、そこから私達が何を学べるかというものです。
インタビュー対策に。
記事
内容は、オバマがおかしたコミュニケーションの失敗を分析して、そこから私達が何を学べるかというものです。
インタビュー対策に。
2011年1月28日金曜日
GSBのパネル
スタンフォードGSBの学生による「シリコンバレーのすべて」と大それたタイトルのパネルが開催されました。スライドがここから見れます。
パネル
また、GSBで開催されたゴールドマンサックスのソーシャルメディアに関するプレゼンが、ここからみれます↓
http://goo.gl/tftC1
パネル
また、GSBで開催されたゴールドマンサックスのソーシャルメディアに関するプレゼンが、ここからみれます↓
http://goo.gl/tftC1
2011年1月26日水曜日
一歩ひいて見る
日本でスタートアップというと、まだまだ余り印象がよくないかもしれないが、スタンフォードビジネススクールでは、「会社を起業した」というと、「無職」か「スーパースター」か、「どちらなのかな?」という目で見られる。
さて、本当に会社を起業すると、寝る間がない程、忙しい。10分刻みで会議や電話会議が入るからだ。夜になってようやく落ち着いて時間がとれる。
そんなとき、どうしても目の前の仕事に追われがち。最近、一歩ひいて、本当に会社に必要な戦略を考えることの重要性にあらためて気がついた。
ノースフェースのFounder兼CEO(卒業生)によると、7割以上の上場米国企業のCEOは、
「いつまでに何を達成するか。」
を書き出して、
「達成できたか」
を後からMeasurementするそうだ。
未上場企業では、7割が3%にまで下がるそうだ。
さて、本当に会社を起業すると、寝る間がない程、忙しい。10分刻みで会議や電話会議が入るからだ。夜になってようやく落ち着いて時間がとれる。
そんなとき、どうしても目の前の仕事に追われがち。最近、一歩ひいて、本当に会社に必要な戦略を考えることの重要性にあらためて気がついた。
ノースフェースのFounder兼CEO(卒業生)によると、7割以上の上場米国企業のCEOは、
「いつまでに何を達成するか。」
を書き出して、
「達成できたか」
を後からMeasurementするそうだ。
未上場企業では、7割が3%にまで下がるそうだ。
2011年1月25日火曜日
2011年1月22日土曜日
トフルスピーチ合格法
トフルのスピーキングで、なかなか点が出ないという方は、下記のスピーチを見ながら、真似をすると効果的です。
http://elections.nytimes.com/2008/results/president/speeches/obama-victory-speech.html
http://elections.nytimes.com/2008/results/president/speeches/obama-victory-speech.html
2011年1月18日火曜日
Audrey MacLeanがアドバイザーに
この間のブログで御紹介した
Audrey MacLean
が正式にアドバイザーになることになった。
早速、電話会議に入ってもらった。
相手は、アメリカ最大の有機農家のCEOで、スタンフォード大学のボードにも座っているアメリカ農業業界のドンだ。
しかし、Audreyの電話会議の進め方には、圧倒された。
「自分は、12の会社を起業して、すべてがIPO又はM&Aとなった。今は、スタンフォードの教授で、クライナーパーキンスの投資家だ。」と自己紹介して、Credibilityを獲得した後、5分間の間に3つも大きなディールを引き出した。
これが、プロ中のプロのAudreyと自分との違いか。
バックグラウンドの違いから来る交渉力も大きいが、押しの強さ、物怖じせずに相手からガンガンディールを引き出すコミュニケーション能力(特に、Concise)などには、本当に恐れ入った。
Audrey MacLean
が正式にアドバイザーになることになった。
早速、電話会議に入ってもらった。
相手は、アメリカ最大の有機農家のCEOで、スタンフォード大学のボードにも座っているアメリカ農業業界のドンだ。
しかし、Audreyの電話会議の進め方には、圧倒された。
「自分は、12の会社を起業して、すべてがIPO又はM&Aとなった。今は、スタンフォードの教授で、クライナーパーキンスの投資家だ。」と自己紹介して、Credibilityを獲得した後、5分間の間に3つも大きなディールを引き出した。
これが、プロ中のプロのAudreyと自分との違いか。
バックグラウンドの違いから来る交渉力も大きいが、押しの強さ、物怖じせずに相手からガンガンディールを引き出すコミュニケーション能力(特に、Concise)などには、本当に恐れ入った。
2011年1月16日日曜日
2011年1月15日土曜日
冬学期最初の週
今学期最初の週が終わった。
思ったより授業に時間をとられてしまい、反省。なぜだか分析してみた。
1.読むスピード。ドイツから帰ってきて以来、仕事をノロくする癖がついてしまった(ドイツではクオリティの方がスピードより重視される)。
2.授業中の集中力。2年生までは、授業のときに集中して、授業の外では余り勉強しないように心がけていたのだが、会社設立以来、授業中の集中力が落ちてしまった。
ということで、
・時間を決めて、さっさと読んで、それ以上には読まないこと
・授業中集中して、授業の外では、余り授業のことを考えないこと
を心がけるようにしたいと思った。
時間が足りなくなった、そのほかの要因としては、ある日のこと、実は、結構プレッシャーを感じていることに気がついた。起業は、なんだかんだでプレッシャーを感じる。知らず知らずのうちに、ペースが乱されていた。感情のコントロールは大切だ、と肝にめいじた。
今日は、これから、創業者同士で電話会議。お互いに、Set High Expectationすることを目標にしたい。次のことを目的にしたいと思う。
1. Set very clear direction (例:予算を組んでもらうにしても、どこに着目すべきかを話す)
2. Set deadline
3. Mutual respect
4. Tough questions
5. Conflict
思ったより授業に時間をとられてしまい、反省。なぜだか分析してみた。
1.読むスピード。ドイツから帰ってきて以来、仕事をノロくする癖がついてしまった(ドイツではクオリティの方がスピードより重視される)。
2.授業中の集中力。2年生までは、授業のときに集中して、授業の外では余り勉強しないように心がけていたのだが、会社設立以来、授業中の集中力が落ちてしまった。
ということで、
・時間を決めて、さっさと読んで、それ以上には読まないこと
・授業中集中して、授業の外では、余り授業のことを考えないこと
を心がけるようにしたいと思った。
時間が足りなくなった、そのほかの要因としては、ある日のこと、実は、結構プレッシャーを感じていることに気がついた。起業は、なんだかんだでプレッシャーを感じる。知らず知らずのうちに、ペースが乱されていた。感情のコントロールは大切だ、と肝にめいじた。
今日は、これから、創業者同士で電話会議。お互いに、Set High Expectationすることを目標にしたい。次のことを目的にしたいと思う。
1. Set very clear direction (例:予算を組んでもらうにしても、どこに着目すべきかを話す)
2. Set deadline
3. Mutual respect
4. Tough questions
5. Conflict
2011年1月11日火曜日
授業のゲストスピーカーとして登場
今日は、スタンフォードの「クリーンテックアントレプレナー」なる授業で、ゲストスピーカーとして登場。これは、スタンフォードの外部のシリコンバレーの人達も聴講可能な授業。一応、授業の卒業生で最も成功した起業家の一人というイントロダクションをされ、壇上にあがった。まだ何もしてませんがな。聴講生には、シニアな顔ぶれが並ぶ。怒った顔の人、困った顔の人、笑っている人、色々だ。
聴講した人達は、「素晴らしいスピーチだった」とか「私もGSBを昔卒業して、会社を売ったのよ。あなたは現役の学生なの?」などとちょっと話しに来てくれたが、スピーチは、私の理想とは全く程遠い出来だった。スピーチをしている最中、ずっとヘラヘラ笑って、手足をブラブラさせてしまったのだ。
なぜ、ヘラヘラしたかというと「パッションを見せたい」という願望が変な方向に出てしまった。また、手足をブラブラさせたのは、「ボディーラングエージをちょっと出しい」という願望が変な方向に出てしまった。しかし、パッションを見せるのであれば、ヘラヘラするのではなく、微笑みをうかべて、大きな声で話すべき。また、ボディーラングエジは、手足をブラブラすると逆効果。それなら、何もしないほうが効果的だ。
「そういえば、グロースベック教授の授業に、ゲストスピーカーとして登場したアルペンキャピタルのファウンダーは、『僕には余り時間がない。だけど、このスピーチのために1年間かけて、100時間以上時間をかけて、練りに練った内容を、準備した。教授にはお世話になったから』と話していたな。」
などという考えが頭によぎった。やはり準備が重要だ。
聴講した人達は、「素晴らしいスピーチだった」とか「私もGSBを昔卒業して、会社を売ったのよ。あなたは現役の学生なの?」などとちょっと話しに来てくれたが、スピーチは、私の理想とは全く程遠い出来だった。スピーチをしている最中、ずっとヘラヘラ笑って、手足をブラブラさせてしまったのだ。
(手足をブラブラしてヘラヘラした)
なぜ、ヘラヘラしたかというと「パッションを見せたい」という願望が変な方向に出てしまった。また、手足をブラブラさせたのは、「ボディーラングエージをちょっと出しい」という願望が変な方向に出てしまった。しかし、パッションを見せるのであれば、ヘラヘラするのではなく、微笑みをうかべて、大きな声で話すべき。また、ボディーラングエジは、手足をブラブラすると逆効果。それなら、何もしないほうが効果的だ。
(これはヘラヘラでなくバタバタ)
スピーチの内容も、Conciseとは程遠かったし、何より、一言でいうとストーリー性がなかった。「そういえば、グロースベック教授の授業に、ゲストスピーカーとして登場したアルペンキャピタルのファウンダーは、『僕には余り時間がない。だけど、このスピーチのために1年間かけて、100時間以上時間をかけて、練りに練った内容を、準備した。教授にはお世話になったから』と話していたな。」
などという考えが頭によぎった。やはり準備が重要だ。
2011年1月7日金曜日
緊張
今日は、オラクル元CEOで、ヒューレットパッカードやフィスカーなど20社の現役の取締役・代表取締役をつとめる某氏とのミーティング。
ミーティングの前には、しばらく寝れない・不安でしょうがない日々が続いた。
ミーティングは幸いうまくいった。
やはり練習するもんだ、と思った。この日に備えて、アメリカに帰ってきた後、空き時間のすべてをミーティングの準備にあててきた。オバマやジョブズの有名なスピーチをみて、真似する練習も何度もしたが、効果的だった(インタビューの準備にも効果的だと思います)。
また、やはり、こういうミーティングは、少人数で持つべきだと思った。5人でミーティングに入ったときには、どうもうまくいかない気がするのだ。
ミーティングの前には、しばらく寝れない・不安でしょうがない日々が続いた。
ミーティングは幸いうまくいった。
やはり練習するもんだ、と思った。この日に備えて、アメリカに帰ってきた後、空き時間のすべてをミーティングの準備にあててきた。オバマやジョブズの有名なスピーチをみて、真似する練習も何度もしたが、効果的だった(インタビューの準備にも効果的だと思います)。
また、やはり、こういうミーティングは、少人数で持つべきだと思った。5人でミーティングに入ったときには、どうもうまくいかない気がするのだ。
2011年1月3日月曜日
水ビジネスの続き
さて、私の水ビジネスは、おかげさまで、快進撃を続けている。ここにはかけないこともあるが、最近で書けることとしては、
・シリコンバレーで最も権威ある雑誌のうちの1つで注目すべき10社の1社として紹介される:
http://techcrunch.com/2010/12/16/10-water-cos-to-watch-ih20/
・私のいる業界で第三位の会社(下記URL)の水部門のヘッドが、短期のメンターとなる:
http://en.wikipedia.org/wiki/Syngenta
・世界で最も影響力のある50人の女性のうちの1人(下記)にビジネスウィークで選ばれたAudrey MacLeanから、アドバイザーになりたいとコンタクトがある:
http://soe.stanford.edu/research/layoutMSnE.php?sunetid=macLean
シリコンバレーの良いところは、噂が噂をよんで、雪だるま式にビジネスが発達するところだと思う。
・シリコンバレーで最も権威ある雑誌のうちの1つで注目すべき10社の1社として紹介される:
http://techcrunch.com/2010/12/16/10-water-cos-to-watch-ih20/
・私のいる業界で第三位の会社(下記URL)の水部門のヘッドが、短期のメンターとなる:
http://en.wikipedia.org/wiki/Syngenta
・世界で最も影響力のある50人の女性のうちの1人(下記)にビジネスウィークで選ばれたAudrey MacLeanから、アドバイザーになりたいとコンタクトがある:
http://soe.stanford.edu/research/layoutMSnE.php?sunetid=macLean
シリコンバレーの良いところは、噂が噂をよんで、雪だるま式にビジネスが発達するところだと思う。
2011年1月2日日曜日
ここが変だよインド人
飛行機からインドの空港に降りると、いきなり、現地のガイドが待っていた。
「ようこそインドへ」
まだ飛行機から降りたばかり。当然、入国審査も終わっていない。とっさに変だと思った。
「何でチケットをもってないガイドが、ここまで来れるんだ?」
しかし、びっくりインド経験はまだまだ序の口。ということで、今年最初のブログエントリーは、「ここが変だよインド人」ということにしたいと思います。
1.単なる割込みではない
このガイド、入国審査のところまで案内すると、
「VIPの皆様には、こちらを、おとおり頂いております」
とわけのわからないことをいい、入国審査官を無視して、横にある柵を取り外して、とおらせてくれた。
そして、仕事をしている入国審査の審査官に、『後ろから』近づき、
「おい、さっさとスタンプを押せ」
と交渉をはじめた。
これには、入国審査官も、入国審査官の『前』で待っているほかの乗客も口をあけて驚いていた。
入国審査で、単なる割込みどころか、前からではなく、後ろから並んだのは初めての経験だった。
2.完璧な安全と身分制(?)
さて、インドの空港に到着したのは、真夜中。
このガイドが、ホテルまで運転してくれるのかと思っていたところ、自分は運転しないのだという。じゃあ彼は何しに来たのだろうか。空港での入国審査官に対する態度といい、結構偉そうな感じだ。
じゃあどうするのかというと、別の運転手がいるのだという。
「タクシーに真夜中に乗ると、途中で道に迷った運転手に降ろされるなど、危ない目に会うことがありますので、専用の車を御用意しております。こちらに来てください」
と案内される。
そして案内された先が、見たことのないほどボロい車だった。
しかも、窓に、「パトカー」と英語で書いてある!
そんなはったりで安全性を担保したつもりか、「面白すぎる」と笑いをこらえながら車に乗車するが、このパトカー、同じ場所をグルグルまわっている。
5分後、このパトカーの運転手が、「すみません、道に迷いました」と自白する。
彼が、道を聞きに降車。現地のインド人を連れてくる。
この人に道を聞くのかな、なんて考えていると。。。
ナント、この現地のインド人を助手席に乗せて走り始めた!
あきれかえってみていると、10分ぐらい案内させた後、
「おい、お前もう帰っていいぞ」
と案内してくれた助手席のインド人に、カネも渡さずに、ドアを開けて、「あっちへ行け」という感じで、手でジェスチャーをして、外に放り出した。
かわいそう過ぎる。。。現地のインド人は、もといた場所に戻ろうと、必死に走り、暗闇の中に消えていった。
身分制(?)にもほどがある。。。
3.外の風(風邪?)が好き
さて、インドに来たのは、スタンフォードの先輩(私の1個うえで「スタンフォード心の旅路」のブログで有名になった人)の結婚式に出席するため。
しかし、これがまた凄い結婚式なのだ。
何と、冬の寒空の中、外で、3日間行う。下のような感じだ。

現地のインド人でさえ、「インドの結婚式は、どれも疲れて大変なんだ。仕事も休むよ」と話していたが、外国から来た人達は結構風邪をひいていた。
そういえば、私の会社のインド人も、窓を開けないで運転すると、高速でも、「YI、窓をあけてくれ」とうるさい。私は高速で窓をあけると汚い空気が入ってくるので嫌だ。インド人は、外の風が好きなのだろうか。
4.見栄っ張り
私の会社のインド人は、小さいところで必ず見栄をはる。例えば、投資家から「おまえ、●会社(注:私の会社)で働いているってホント」と聞かれたときには、会社に戻ってきて「投資家●は、俺達の会社を追いかけている(chasing)ゾ」と言うし、投資家とミーティングが終わった後には、「あいつは、俺達の会社にカネを入れたいから●●と言っているんだよ」と上から目線。別に嫌な感じはしないが、ちょっとした見栄をはるのが、彼なのだ。
そんなDNAのルーツをインドでみつけた↓

一般車にフェラーリのマークが貼ってある。インド人は、やはり見栄っぱりだ。
5.宗教とエンタテインメントの融合
デリーからインドのタージマハルに行く途中に、宗教的に非常に重要とされている建築物がある。この近くはいつも渋滞するほどヒトが礼拝にくる。
しかし、夜になると、以下のように、ライトアップされ、人によっては、テーマパークなど別の目的の施設と勘違いしそうだ。これでよいのだろうか?

6.火をふける
はい、ごらんのとおり、インド人の中には、火を噴ける人がいます。

そういうわけで、
今年もよろしくお願い致します。
「ようこそインドへ」
まだ飛行機から降りたばかり。当然、入国審査も終わっていない。とっさに変だと思った。
「何でチケットをもってないガイドが、ここまで来れるんだ?」
しかし、びっくりインド経験はまだまだ序の口。ということで、今年最初のブログエントリーは、「ここが変だよインド人」ということにしたいと思います。
1.単なる割込みではない
このガイド、入国審査のところまで案内すると、
「VIPの皆様には、こちらを、おとおり頂いております」
とわけのわからないことをいい、入国審査官を無視して、横にある柵を取り外して、とおらせてくれた。
そして、仕事をしている入国審査の審査官に、『後ろから』近づき、
「おい、さっさとスタンプを押せ」
と交渉をはじめた。
これには、入国審査官も、入国審査官の『前』で待っているほかの乗客も口をあけて驚いていた。
入国審査で、単なる割込みどころか、前からではなく、後ろから並んだのは初めての経験だった。
2.完璧な安全と身分制(?)
さて、インドの空港に到着したのは、真夜中。
このガイドが、ホテルまで運転してくれるのかと思っていたところ、自分は運転しないのだという。じゃあ彼は何しに来たのだろうか。空港での入国審査官に対する態度といい、結構偉そうな感じだ。
じゃあどうするのかというと、別の運転手がいるのだという。
「タクシーに真夜中に乗ると、途中で道に迷った運転手に降ろされるなど、危ない目に会うことがありますので、専用の車を御用意しております。こちらに来てください」
と案内される。
そして案内された先が、見たことのないほどボロい車だった。
しかも、窓に、「パトカー」と英語で書いてある!
そんなはったりで安全性を担保したつもりか、「面白すぎる」と笑いをこらえながら車に乗車するが、このパトカー、同じ場所をグルグルまわっている。
5分後、このパトカーの運転手が、「すみません、道に迷いました」と自白する。
彼が、道を聞きに降車。現地のインド人を連れてくる。
この人に道を聞くのかな、なんて考えていると。。。
ナント、この現地のインド人を助手席に乗せて走り始めた!
あきれかえってみていると、10分ぐらい案内させた後、
「おい、お前もう帰っていいぞ」
と案内してくれた助手席のインド人に、カネも渡さずに、ドアを開けて、「あっちへ行け」という感じで、手でジェスチャーをして、外に放り出した。
かわいそう過ぎる。。。現地のインド人は、もといた場所に戻ろうと、必死に走り、暗闇の中に消えていった。
身分制(?)にもほどがある。。。
3.外の風(風邪?)が好き
さて、インドに来たのは、スタンフォードの先輩(私の1個うえで「スタンフォード心の旅路」のブログで有名になった人)の結婚式に出席するため。
しかし、これがまた凄い結婚式なのだ。
何と、冬の寒空の中、外で、3日間行う。下のような感じだ。
現地のインド人でさえ、「インドの結婚式は、どれも疲れて大変なんだ。仕事も休むよ」と話していたが、外国から来た人達は結構風邪をひいていた。
そういえば、私の会社のインド人も、窓を開けないで運転すると、高速でも、「YI、窓をあけてくれ」とうるさい。私は高速で窓をあけると汚い空気が入ってくるので嫌だ。インド人は、外の風が好きなのだろうか。
4.見栄っ張り
私の会社のインド人は、小さいところで必ず見栄をはる。例えば、投資家から「おまえ、●会社(注:私の会社)で働いているってホント」と聞かれたときには、会社に戻ってきて「投資家●は、俺達の会社を追いかけている(chasing)ゾ」と言うし、投資家とミーティングが終わった後には、「あいつは、俺達の会社にカネを入れたいから●●と言っているんだよ」と上から目線。別に嫌な感じはしないが、ちょっとした見栄をはるのが、彼なのだ。
そんなDNAのルーツをインドでみつけた↓
一般車にフェラーリのマークが貼ってある。インド人は、やはり見栄っぱりだ。
5.宗教とエンタテインメントの融合
デリーからインドのタージマハルに行く途中に、宗教的に非常に重要とされている建築物がある。この近くはいつも渋滞するほどヒトが礼拝にくる。
しかし、夜になると、以下のように、ライトアップされ、人によっては、テーマパークなど別の目的の施設と勘違いしそうだ。これでよいのだろうか?
6.火をふける
はい、ごらんのとおり、インド人の中には、火を噴ける人がいます。
そういうわけで、
今年もよろしくお願い致します。
2010年12月31日金曜日
海外での生活「3つのウソ」
「最近、新卒の人と面接すると、皆、海外にいきたくないっていうんだよね。こういう若い人達を見ていると、日本の先行きが心配になってくるよ。」(友人談)
日本の一時帰国中に、ランチをすると、友人がこのように話していた。
なぜ?海外での生活に大きな誤解がある?
というわけで、今年最後のブログエントリーは、海外での生活「3つのウソ」。
1.海外での生活のウソ1:中国・上海の生活はキビシイ・ツマラナイ?
今年の夏に中国で1ヶ月間インターン。給料は0。1日3000円(!)くらいの生活費の支給。
しかし、ナント、会社から思いのほか、なかなか良い住宅を支給された。
「学生」で「無給」の私にこの部屋。
上海に住む日本人の友人(日系事業会社)によると、これはフツウらしい。
日本では決してムリな生活。
2.海外での生活のウソ2:ポーランド・元社会主義の貧しい国でつまらない?
ドイツに住んでいたとき、ドイツ人の友達に「ポーランドに行くよ」というと、
「なぜ、ドイツ国内で楽しまない?ドイツからポーランドにいくと、貧しい国なので、自動車を盗まれる。だから、ドイツのレンタカーでポーランドに行くことはできない。つまんないよ。ベルリンにいきなよ」
とドイツ人に言われた。
ホントにみるべき場所はない?
(次はオオカミ!)
3.海外での生活のウソ3:ヨーロッパの田舎町で仕事するなんて嫌だよ
この夏、ドイツの田舎町でインターンをした。
あまりに田舎で、私などは、「この田舎町に来た日本人は、歴史上、私一人で、自分が村にやってきたことが『黄色い人間がやってきた』という見出しで、村の新聞に載ったのでは?」と思うほどだった。
村には本当に何もない。
しかし、結果的に、最高の経験のひとつになった。
電車代と宿泊費だけで、ヨーロッパ中を土日にまわった。
映画「天使と悪魔」に出てきたシーンをながめ、小説「冷静と情熱の間に」に出てきたシーンをたずねたり、いきたかったオペラ劇場を訪ねたりできた。
この夏、ドイツの田舎町でインターンをした。
あまりに田舎で、私などは、「この田舎町に来た日本人は、歴史上、私一人で、自分が村にやってきたことが『黄色い人間がやってきた』という見出しで、村の新聞に載ったのでは?」と思うほどだった。
村には本当に何もない。
しかし、結果的に、最高の経験のひとつになった。
電車代と宿泊費だけで、ヨーロッパ中を土日にまわった。
映画「天使と悪魔」に出てきたシーンをながめ、小説「冷静と情熱の間に」に出てきたシーンをたずねたり、いきたかったオペラ劇場を訪ねたりできた。
一度しかない人生。日本では決して出来ない経験を、海外で、比較的安価に、比較的簡単に出来る世の中になった。色々な経験をすることで視野が広がり、人生が豊かになったと感じており、留学に感謝している。
2010年12月22日水曜日
新たな合格法
前回作成したスタンフォードMBAに合格するための方法を記載した文章(何があなたにとって一番大切ですかを記載するにあたっての考え方)が、今日現在で、概ね受験者の7~8割に行き渡りました。
そこで、もう少し基礎的な内容のリーダーシップのエッセイを書く方法をまとめた文章を作成しました。
この文章は、
1.リーダーシップのエッセイ及びインタビューの考え方(インタビューでリーダーシップに関する問いはほぼ必ず質問されます)
2.エッセイ全般の書き方
を中心に、誰でもわかるように分かりやすく、短く、実践的に、簡単に、まとめたものです。
具体的には、
・リーダーシップを論ずる際に、触れるべきポイント
・エッセイ全般について、どのように書くと、印象に残る面白いエッセイが書けるのか
を掲載したものです。
「何があなたにとって一番大切ですか」を書くための文章、又は、
「リーダーシップのエッセイの書き方」を掲載した文章
が欲しい方は、
stanfordmba.guide@gmail.com
までメールをお願い致します。
そこで、もう少し基礎的な内容のリーダーシップのエッセイを書く方法をまとめた文章を作成しました。
この文章は、
1.リーダーシップのエッセイ及びインタビューの考え方(インタビューでリーダーシップに関する問いはほぼ必ず質問されます)
2.エッセイ全般の書き方
を中心に、誰でもわかるように分かりやすく、短く、実践的に、簡単に、まとめたものです。
具体的には、
・リーダーシップを論ずる際に、触れるべきポイント
・エッセイ全般について、どのように書くと、印象に残る面白いエッセイが書けるのか
を掲載したものです。
「何があなたにとって一番大切ですか」を書くための文章、又は、
「リーダーシップのエッセイの書き方」を掲載した文章
が欲しい方は、
stanfordmba.guide@gmail.com
までメールをお願い致します。
2010年10月16日土曜日
ヴィノド・コスラへのピッチ
「そうだ、YI。今日ヴィノド・コスラと話したけど、君のビジネスに興味があるそうだよ。一緒にピッチをするぞ」
マーク・レスリーと昼食を食べていたところ、突然、驚くことを言い出した。
「ありがとうございます」
と言って何でもない不利をして笑ったが、心中は穏やかではなかった。
「まだ用意出来てないですよ」
という気持ちと、興奮の気持ちだった。
ヴィノド・コスラは、このブログでも以前紹介したとおり、ジョン・ドアーと並んで、シリコンバレーで最強のベンチャーキャピタリスト。グーグルやジュニパーネットワークスをはじめ、大成功した案件には、大抵彼が絡んでいる。個人資産は、1500億円を超える。
ヴェリタスソフトウェアのファウンダーで、GSBの教授のマークレスリーから、「今学期中にヴィノド・コスラとレイレーン(オラクル元CEOで現在はHPのボード)にピッチをさせてあげる」と言われていたのだが、余りにも唐突だった。
すぐに、チームメートに電話して、「今日徹夜で付き合ってくれ」と頼み、夜通しでビジネスプランをリバイズした。
徹夜明けで、朝ミーティングを2つこなして、昼に、コスラがバックしている会社Gevo(すべてのプラスチックをバイオプラスチックにすることを目指す会社)のCEOと昼食をした。
彼は、「コスラは、似ている技術で、ラボにある技術と君の技術のどこが違うかを聞いてくると思うよ。」と教えてくれた。彼は、カーギルなど業界で20年の経験があってから起業し、他方、私には、全く業界の経験がない。「大丈夫かな」と不安になった。ピッチの日まで一週間ぐらいだろうか。がんばらなくては。
マーク・レスリーと昼食を食べていたところ、突然、驚くことを言い出した。
「ありがとうございます」
と言って何でもない不利をして笑ったが、心中は穏やかではなかった。
「まだ用意出来てないですよ」
という気持ちと、興奮の気持ちだった。
ヴィノド・コスラは、このブログでも以前紹介したとおり、ジョン・ドアーと並んで、シリコンバレーで最強のベンチャーキャピタリスト。グーグルやジュニパーネットワークスをはじめ、大成功した案件には、大抵彼が絡んでいる。個人資産は、1500億円を超える。
ヴェリタスソフトウェアのファウンダーで、GSBの教授のマークレスリーから、「今学期中にヴィノド・コスラとレイレーン(オラクル元CEOで現在はHPのボード)にピッチをさせてあげる」と言われていたのだが、余りにも唐突だった。
すぐに、チームメートに電話して、「今日徹夜で付き合ってくれ」と頼み、夜通しでビジネスプランをリバイズした。
徹夜明けで、朝ミーティングを2つこなして、昼に、コスラがバックしている会社Gevo(すべてのプラスチックをバイオプラスチックにすることを目指す会社)のCEOと昼食をした。
彼は、「コスラは、似ている技術で、ラボにある技術と君の技術のどこが違うかを聞いてくると思うよ。」と教えてくれた。彼は、カーギルなど業界で20年の経験があってから起業し、他方、私には、全く業界の経験がない。「大丈夫かな」と不安になった。ピッチの日まで一週間ぐらいだろうか。がんばらなくては。
2010年10月14日木曜日
ベンチャーキャピタルでのインターン
ドイツでのインターンが終わり、クライナーパーキンスのヤン(以前のブログを参照)と話したところ、「約束通り、結果を出したから好きなものをあげよう」と言われた。
「パートナーのポジションか、自分のスタートアップへの投資か、ポートフォリオでのポジションを下さい」とズケズケとお願いしたところ、「それでこそ起業家だ」と笑われた。
こちらから正式に依頼をしたあと、ファームで正式に検討するそうだ。彼は、推薦で、ドアを開けてくれる役目なのだろう。
「どれを貰おう」、と悩んでいるところに、シリコンバレーのナノテクにフォーカスしたベンチャーキャピタルから、
「学期中に、ちょっと働いてみない」
と声がかかった。
学生とスタートアップのCEOの両方をしながら、さらにVCでインターンをすることは時間の面で厳しい。しかし、自分がベンチャーキャピタルに向いているか見るチャンスなので、引き受けることにした。
私のインターン先のVCは、技術の評価に徹底的にフォーカスしたファーム。上司の一人は、70歳の技術者出身者。もう一人は、アントレ出身者。彼は、会社を2つ売って、1つIPOし、アプライドマテリアルのコーポレートベンチャーを立ち上げた経歴の持ち主。
今日は、その彼とロサンジェルスの太陽電池カンファレンスに日帰り出張。
巨大なビル二つにぎっしりつまった企業を回っていく。
3分の1くらいが、中国企業。中には、「英語は喋れない。」と中国語で話しかけてくる企業もあった。
「御社の強みは?」と聞くと、少し考えてから「特にありません」と返事が返ってくる。「世界を変える」というような技術にも、とりたててユニークな技術にも出会えなかったのが印象的だった。ヨーロッパで、フィードインタリフ制度のサポートがあるので、一時期、中国の太陽電池生産量は、毎年160%の上昇を経験した(ちなみに、ビジネススクールでは、毎年10%の市場シェア上昇と聞くと、「少し魅力的かも」という話になるので、その16倍)。アメリカでは、平均して40%くらいの上昇だろう。需要は政府の政策ゆえ。ユニークな技術や強みがなければ、政府のサポートが弱まった後、多くの企業が潰れるのではないか。
今をときめくHareon SolarとLDKのCEOとも話せた。やはりどんどん生産量を拡大するそうだ。
太陽電池のコストは、生産量が2倍になると大体80%になると言われている(サンパワーの創業者のスタンフォード大、スワンソン教授の予言が今までは当たっている)。平均40%の生産量拡大が続くとすると、コスト面で、石炭に勝つのは6年後だろう。「世界を変える」ユニークな技術があらわれなければ、政府の後押しがそれまで続くかどうかという点が焦点になりそうだ。
私自身は、スタンフォードのPHDの学生達と、フォトンのエネルギーを最適化することを検討しはじめた。太陽電池の効率が20%弱にとどまっている理由のひとつは、バンドギャップに満たないフォトンは電子を加速できず、バンドギャップを超えるフォトンのエネルギーが、超えた部分について無駄になることによる。この課題を解決するひとつの方法は、マルティジャンクションとよばれる手法だが、「そうではなく、フォトンのエネルギーの方を最適化した方が、コストも安く、生産ラインも修正しなくて良いのでは」と話したところ、何人かのPHDの学生が興味を持ってくれた。友達のベルラボの科学者からは、「物理の基本だね。良い物質があるかだけど、聞いたことないね」と言われた。
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