聴講した人達は、「素晴らしいスピーチだった」とか「私もGSBを昔卒業して、会社を売ったのよ。あなたは現役の学生なの?」などとちょっと話しに来てくれたが、スピーチは、私の理想とは全く程遠い出来だった。スピーチをしている最中、ずっとヘラヘラ笑って、手足をブラブラさせてしまったのだ。
(手足をブラブラしてヘラヘラした)
なぜ、ヘラヘラしたかというと「パッションを見せたい」という願望が変な方向に出てしまった。また、手足をブラブラさせたのは、「ボディーラングエージをちょっと出しい」という願望が変な方向に出てしまった。しかし、パッションを見せるのであれば、ヘラヘラするのではなく、微笑みをうかべて、大きな声で話すべき。また、ボディーラングエジは、手足をブラブラすると逆効果。それなら、何もしないほうが効果的だ。
(これはヘラヘラでなくバタバタ)
スピーチの内容も、Conciseとは程遠かったし、何より、一言でいうとストーリー性がなかった。「そういえば、グロースベック教授の授業に、ゲストスピーカーとして登場したアルペンキャピタルのファウンダーは、『僕には余り時間がない。だけど、このスピーチのために1年間かけて、100時間以上時間をかけて、練りに練った内容を、準備した。教授にはお世話になったから』と話していたな。」
などという考えが頭によぎった。やはり準備が重要だ。
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