2011年1月11日火曜日

授業のゲストスピーカーとして登場

今日は、スタンフォードの「クリーンテックアントレプレナー」なる授業で、ゲストスピーカーとして登場。これは、スタンフォードの外部のシリコンバレーの人達も聴講可能な授業。一応、授業の卒業生で最も成功した起業家の一人というイントロダクションをされ、壇上にあがった。まだ何もしてませんがな。聴講生には、シニアな顔ぶれが並ぶ。怒った顔の人、困った顔の人、笑っている人、色々だ。

聴講した人達は、「素晴らしいスピーチだった」とか「私もGSBを昔卒業して、会社を売ったのよ。あなたは現役の学生なの?」などとちょっと話しに来てくれたが、スピーチは、私の理想とは全く程遠い出来だった。スピーチをしている最中、ずっとヘラヘラ笑って、手足をブラブラさせてしまったのだ。


(手足をブラブラしてヘラヘラした)

なぜ、ヘラヘラしたかというと「パッションを見せたい」という願望が変な方向に出てしまった。また、手足をブラブラさせたのは、「ボディーラングエージをちょっと出しい」という願望が変な方向に出てしまった。しかし、パッションを見せるのであれば、ヘラヘラするのではなく、微笑みをうかべて、大きな声で話すべき。また、ボディーラングエジは、手足をブラブラすると逆効果。それなら、何もしないほうが効果的だ。


(これはヘラヘラでなくバタバタ)

スピーチの内容も、Conciseとは程遠かったし、何より、一言でいうとストーリー性がなかった。

「そういえば、グロースベック教授の授業に、ゲストスピーカーとして登場したアルペンキャピタルのファウンダーは、『僕には余り時間がない。だけど、このスピーチのために1年間かけて、100時間以上時間をかけて、練りに練った内容を、準備した。教授にはお世話になったから』と話していたな。」

などという考えが頭によぎった。やはり準備が重要だ。

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