アメリカでは、シスコなどの大企業のシニアエグゼクティブは、コーチを雇って、コミュニケーションやリーダーシップのとり方などのコーチを受ける。
GSBの学生は、こうしたコーチ達へのアクセスがあり、その恩恵を受けることができる。
今日は、「日本人の私は、アメリカ人と違い、感情をなかなか表に出せない。人前で、怒り出したり、泣き出したり、悲しんだりするのは、日本では余り良しとされないので、GSBの学生がビジネスで感情をうまく使ったコミュニケーションをしているのを見ると劣等感を感じる。どうしたら、感情を表に出したコミュニケーションを出来るのでしょうか。」とコーチングを求めた。
「えっ、アメリカ人って、感情をビジネスに利用するの?」という方は、以下のビデオをみてほしい。
ゴールドマンサックスのCEOは、顔で、怒りや笑いといった感情をうまく表現し、力強いジェスチャーをすることで、この映像を見ているであろう投資家や従業員に力強いリーダーを印象付けている。
さて、1時間のコーチング、コーチはずーっと私に質問をし続け、コーチングの終わりに、コーチが私に残したメッセージは一言だけだった。
"Slow down and use your white space."
それを聞いて、以下の詩を思い出した。
ガンで余命半年と宣告された少女の詩だそうです。
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