「最近、新卒の人と面接すると、皆、海外にいきたくないっていうんだよね。こういう若い人達を見ていると、日本の先行きが心配になってくるよ。」(友人談)
日本の一時帰国中に、ランチをすると、友人がこのように話していた。
なぜ?海外での生活に大きな誤解がある?
というわけで、今年最後のブログエントリーは、海外での生活「3つのウソ」。
1.海外での生活のウソ1:中国・上海の生活はキビシイ・ツマラナイ?
今年の夏に中国で1ヶ月間インターン。給料は0。1日3000円(!)くらいの生活費の支給。
しかし、ナント、会社から思いのほか、なかなか良い住宅を支給された。
「学生」で「無給」の私にこの部屋。
上海に住む日本人の友人(日系事業会社)によると、これはフツウらしい。
日本では決してムリな生活。
2.海外での生活のウソ2:ポーランド・元社会主義の貧しい国でつまらない?
ドイツに住んでいたとき、ドイツ人の友達に「ポーランドに行くよ」というと、
「なぜ、ドイツ国内で楽しまない?ドイツからポーランドにいくと、貧しい国なので、自動車を盗まれる。だから、ドイツのレンタカーでポーランドに行くことはできない。つまんないよ。ベルリンにいきなよ」
とドイツ人に言われた。
ホントにみるべき場所はない?
(次はオオカミ!)
3.海外での生活のウソ3:ヨーロッパの田舎町で仕事するなんて嫌だよ
この夏、ドイツの田舎町でインターンをした。
あまりに田舎で、私などは、「この田舎町に来た日本人は、歴史上、私一人で、自分が村にやってきたことが『黄色い人間がやってきた』という見出しで、村の新聞に載ったのでは?」と思うほどだった。
村には本当に何もない。
しかし、結果的に、最高の経験のひとつになった。
電車代と宿泊費だけで、ヨーロッパ中を土日にまわった。
映画「天使と悪魔」に出てきたシーンをながめ、小説「冷静と情熱の間に」に出てきたシーンをたずねたり、いきたかったオペラ劇場を訪ねたりできた。
この夏、ドイツの田舎町でインターンをした。
あまりに田舎で、私などは、「この田舎町に来た日本人は、歴史上、私一人で、自分が村にやってきたことが『黄色い人間がやってきた』という見出しで、村の新聞に載ったのでは?」と思うほどだった。
村には本当に何もない。
しかし、結果的に、最高の経験のひとつになった。
電車代と宿泊費だけで、ヨーロッパ中を土日にまわった。
映画「天使と悪魔」に出てきたシーンをながめ、小説「冷静と情熱の間に」に出てきたシーンをたずねたり、いきたかったオペラ劇場を訪ねたりできた。
一度しかない人生。日本では決して出来ない経験を、海外で、比較的安価に、比較的簡単に出来る世の中になった。色々な経験をすることで視野が広がり、人生が豊かになったと感じており、留学に感謝している。
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