もっとも、スタンフォードGSBにはもっと素晴らしいものがたくさんあるので、誰も成績を気にしていないのが実体というところです。
例えば、人との出会いは、もっとかけがえのないものであるとスタンフォードのコミュニティのメンバーは考えています。
野球の試合を友人と見にいったときのこと。
「あの4番バッターは、太っているし、年老いているから、あれだけ遠くに飛ばして1塁にしか行けないんだ。自分だったら2塁まで行ける」
と言い張るクラスメートがいるので、
「プロの陸上選手だったのかい」
とからかうと
「もともとは、そうだよ。スタンフォード大学を卒業した後、陸上選手になって、転職してビジネスの道に入り、そして今ビジネススクールにいるんだ。今も毎朝走っているし、土日は、42キロ走る日もあるよ」
という意外な返事が来ました。
友人の新しい一面を発見すると、大変刺激を受けます。
その友人からは、クラスメートについて、
「ちなみに、アンドリューシュネルは、オリンピックの水泳選手で、ナショナルレコードを保持していたことがある。ジェイソンは、メジャーリーグのピッチャーだったよ」
などと色々と話してくれました。
(もとピッチャーの友人)
これだけ色々なバックグラウンドの友人と、壁がなく、心から通じ合って会話を楽しめるのは、留学中の2年間だけかもしれません。
これだけ色々なバックグラウンドの友人と、壁がなく、心から通じ合って会話を楽しめるのは、留学中の2年間だけかもしれません。
次の学期に、また友人の新しい一面を発見するのが楽しみです。
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