卒業をして5年も経つと、色々と成功する人達が出てくる。
最近卒業生で南カリフォルニアに住んでいるクラスメート(現在はベンチャーキャピタル)とランチをしたときに、「来週はSo-FiのFounderを励ます会に出席するためにシリコンバレーに行くんだ」という。
同級生が立ち上げた会社のSoFi。MBAの留学生に、卒業生がローンを貸し付ける会社としてはじまったと記憶している。例えば、スタンフォードMBAを卒業してローンを返せない人は殆どいない。しかし、例えば、学生ローンの殆どは、どこの学校や専攻であろうが、それほどローンの利率に差が出ず、実際にデフォルトがおきる確率を反映していない・・・そこでこの問題を、解決しよう、というアイディアだったと思う。卒業生は、在学生と仲よくなりたいので、そういうインセンティブもあるという話だったと思う。
在学中は、何百もアイディアが飛び交っている(なので切り捨てないといけない)ので、こんなアイディア、どこにストラテジックインフレクションポイントがあるんだ、と切り捨てて考えていた。
しかし、5年間で彼らの会社の企業価値は、約3500億円。まだ起業した人達が会社を運営しているから、既にシリコンバレーの超成功者の仲間入りだ。
あのときに一緒に起業していればどうなったかなぁ、と思っているクラスメートは何人もいるだろう。まさにコロンブスの卵である。
2016年10月20日木曜日
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2 件のコメント:
ちんちんちょめちょめ…。
おでん、ツン ツーン!
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