2008年10月30日木曜日

MBA Campus Visit

またまたハウツーな内容で恐縮ですが、MBAに行かれることを考えられるている方々の中には、そろそろキャンパスビジットをしようと思われている方も多いと思います。

私も、1年前の11月頃、GMATの点が出たこともあり、勤務先に無理をお願いして、キャンパスビジットの休暇を頂きました。

今回は、1年前に私がキャンパスビジットについて抱いていた疑問について書きたいと思います。

1 そもそもキャンパスビジットはするべきか。

キャンパスビジットは、した方が合格しやすくなる学校と、してもあまり変わらない学校があります。例えば、カリフォルニアバークレー、コロンビア、シカゴGSBは、キャンパスビジットの有無が大きく影響すると聞いたことがあります。これに対して、スタンフォードGSB、ハーバードビジネススクールは、キャンパスビジットをしてもしなくても合否には直接の影響はないと思われます(スタンフォードGSBの場合には、キャンパスビジットの有無は合否に関係ないとアドミがウェブ上で言及していたという記憶です)。ケロッグ、ウォートン等は、上記の中間に位置すると思われます。

2.キャンパスビジットをするときには英語は完璧であるべきか。

キャンパスビジットをしても必ずしもインタビューを受けるわけではありませんので、英語は完璧でなくてもOKだと思われます。ただ、余りに英語が拙い段階の場合には、スタッフの方以外のアドミに話しかけるのは避けた方が無難な学校もあるかもしれません。私の場合、インタビューの準備をする前に、コロンビアのリンダに話しかけてしまったので、「コロンビアでイノベーションに一番強いカリキュラムは何ですか」といった変な質問をしてしまい、「コロンビアは、それだけを教える学校ではなく、もっと重要なことをたくさん教えている」という趣旨のお叱り(?)を受けたのを覚えています。学生は、ウォートン以外の多くの学校において、合否に影響を与えるポジションにはいないので、学生にはどんどん話しかけて大丈夫であると思われます。

3.在校生にコンタクトすべきか。

できれば、アメリカ人の在校生にコンタクトすべきだと思われます。私の場合、バークレーから合格を頂けた理由は、アメリカ人の在校生で、興味が似ている方にコンタクトをして、バークレーのカルチャーを理解したことが大きいと感じています。非常にフレンドリーな方で、面識がないのにも関わらず、親切に対応して下さいました。

4.他に気をつけるべきことはあるか。

ミスをしないように気をつけた方が良いと思われます。私の場合、一部の学校にキャンパスビジットをした際に目立つ行為をしてしまい、それが理由で落とされたと思っています。

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