シリコンバレーは、インターネットバブルだ。
この間、私をヘッドハントしようとしたソーシャルネットワーキング系のシリコンバレーの会社は、シリーズAで21億円を調達し、高額のサラリーと、アジアのヘッドのポジションをオファーしてくれた。
こうしたオファーには慎重であるべきで、私は断った。
一つの理由として、インターネットバブルが、もうすぐ崩壊するということが挙げられる。
フェースブックが、もうすぐ上場する。
5月半ばに8兆円の時価総額とか。
いずれにしても、上場の株価は、グーグルに近くなる見込みだ。
ところが、グーグルの売上げは、フェースブックと比べ物にならないほど高く、グーグルとフェースブックの株価に矛盾がおき、株価の修正が起きるはずだというのがとある専門家の見方だ。
そうすると、グーグルの株価があがるか、フェースブックを含むすべてのソーシャルネットワーキング系の株価が下がるか、二者のうちの一つなのだが、後者になるというのが、とある専門家の見方らしい。
「とある専門家」とは誰?
グーグルの元社長のシュミット氏がこのように発言したという噂が、スタンフォード大学で流れている。
2012年5月1日火曜日
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