2010年12月31日金曜日

海外での生活「3つのウソ」


(某国にて)

「最近、新卒の人と面接すると、皆、海外にいきたくないっていうんだよね。こういう若い人達を見ていると、日本の先行きが心配になってくるよ。」(友人談)

日本の一時帰国中に、ランチをすると、友人がこのように話していた。

なぜ?海外での生活に大きな誤解がある?

というわけで、今年最後のブログエントリーは、海外での生活「3つのウソ」。

1.海外での生活のウソ1:中国・上海の生活はキビシイ・ツマラナイ?

今年の夏に中国で1ヶ月間インターン。給料は0。1日3000円(!)くらいの生活費の支給。

しかし、ナント、会社から思いのほか、なかなか良い住宅を支給された。



「学生」で「無給」の私にこの部屋。

上海に住む日本人の友人(日系事業会社)によると、これはフツウらしい。

日本では決してムリな生活。

2.海外での生活のウソ2:ポーランド・元社会主義の貧しい国でつまらない?

ドイツに住んでいたとき、ドイツ人の友達に「ポーランドに行くよ」というと、

「なぜ、ドイツ国内で楽しまない?ドイツからポーランドにいくと、貧しい国なので、自動車を盗まれる。だから、ドイツのレンタカーでポーランドに行くことはできない。つまんないよ。ベルリンにいきなよ」

とドイツ人に言われた。

ホントにみるべき場所はない?



(ライオンが屋敷のなかに!)

(次はオオカミ!)

3.海外での生活のウソ3:ヨーロッパの田舎町で仕事するなんて嫌だよ

この夏、ドイツの田舎町でインターンをした。

あまりに田舎で、私などは、「この田舎町に来た日本人は、歴史上、私一人で、自分が村にやってきたことが『黄色い人間がやってきた』という見出しで、村の新聞に載ったのでは?」と思うほどだった。

村には本当に何もない。

しかし、結果的に、最高の経験のひとつになった。

電車代と宿泊費だけで、ヨーロッパ中を土日にまわった。

映画「天使と悪魔」に出てきたシーンをながめ、小説「冷静と情熱の間に」に出てきたシーンをたずねたり、いきたかったオペラ劇場を訪ねたりできた。




一度しかない人生。日本では決して出来ない経験を、海外で、比較的安価に、比較的簡単に出来る世の中になった。色々な経験をすることで視野が広がり、人生が豊かになったと感じており、留学に感謝している。

2010年12月22日水曜日

新たな合格法

前回作成したスタンフォードMBAに合格するための方法を記載した文章(何があなたにとって一番大切ですかを記載するにあたっての考え方)が、今日現在で、概ね受験者の7~8割に行き渡りました。

そこで、もう少し基礎的な内容のリーダーシップのエッセイを書く方法をまとめた文章を作成しました。

この文章は、

1.リーダーシップのエッセイ及びインタビューの考え方(インタビューでリーダーシップに関する問いはほぼ必ず質問されます)
2.エッセイ全般の書き方

を中心に、誰でもわかるように分かりやすく、短く、実践的に、簡単に、まとめたものです。

具体的には、

・リーダーシップを論ずる際に、触れるべきポイント
・エッセイ全般について、どのように書くと、印象に残る面白いエッセイが書けるのか

を掲載したものです。

「何があなたにとって一番大切ですか」を書くための文章、又は、
「リーダーシップのエッセイの書き方」を掲載した文章

が欲しい方は、

stanfordmba.guide@gmail.com

までメールをお願い致します。