シリコンバレーの著名人と話しをしていて、「なぜ、日本の大学生の就職活動は、新卒と中途採用でわかれていて、大学を卒業すると社会人経験がなくても中途採用扱いになってハードルが高くなるのだ?なんでもかんでもマニュアルを当てはめるのはけしからん」と著名人に言われ、なるほどと思った。論理的に考えるとおかしいですよね。
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2012年11月25日日曜日
2012年11月12日月曜日
エッセイ例:何があなたにとって一番大切ですか
受験生は、そろそろ、掲題のエッセイについて、考えはじめる時期です。日本人は、掲題の課題を与えられると、仕事の話を書きたくなってしまったりして、ふつうは、何を書いて良いか分かりません。そこで以下に例です。
なお、このエッセイの登場人物は、私では、ありません。また、実際の合格者のエッセイでもありません。さらに、文字数を気にしていないため、内容が冗長であるため、コピーすると、受かりませんから、内容やクオリティを考えるときの参考程度にして下さい。
"Only a life lived for others is a life worthwhile" (Albert Einstein)
(他の人のための人生のみが、意義のある人生である)(アルバート・アインシュタイン)
二死満塁。リトル・リーグ決勝戦。僕がヒットを打てば逆転。 打たなければ負けてしまう。
ピッチャーの黒い影が大きく、熊のように見えた。振りかぶった。次の瞬間、ボールは、キャッチャーのミットに入っていた。「ストライク・ワン」審判の声が響いた。
まずい、何も見えなかった。次は、振ろう。ピッチャーが再び振りかぶった。振り遅れた。「ストライク・ツー!」
観客を見て、ハッと気づいた。スタジアムには、親戚や友達の親戚300人が、応援していた。僕のせいで負けたら、一生、友達の親戚は、覚えているだろうな。そうしたら、一生の恥だ。
僕は、いったん打席を外し、精神を集中させた。観客の親の顔を見た。コーチからは、「とにかく練習どおりに振るんだ」という指令が出た。
練習どおりに振ろう。今度は、僕は、ピッチャーが振りかぶったときから、モーションをスタートして、バットを思いっ切り振った。
ボールは・・・ミットの中だった。
「ストライク・バッターアウト。」
向こうのチームは勝って、胴上げだ。胴上げを終えて、相手のチームのピッチャーがこっちに歩いてきた。
「お前のせいで負けたな」
僕の目から涙が溢れてきた。皆にあわせる顔がない。
ロッカールームで着替えていると、
「試合は、まだ終了していないぞ」
と声がした。
どういうことだろう。すると、また、「試合は終了していないぞ」という声がした。
みると、マウンドに、お父さんがいた。友達の親戚一同が、守備の配置についていた。
お父さんが、「バッターボックスに立つんだ」というので、バッターボックスに立った。お父さんが振りかぶり、僕は、バットを振った。「ストライク!」
お父さんは、僕のバットに当たるまで、何度も、何度も、何度も、球を投げ続けた。ついに、
「キーン!」
という音がして、バットがボールにあたった。三塁を守る叔父さんは、エラー。「走るんだ」とお父さんから声がした。僕は必死で走り、一塁をまわった。
叔父さんが球をとり、二塁に投げたが、エラー。三塁もエラー。「みんな僕のためにエラーをしてくれているんだ」と分かった僕は、そのままホームプレートに走った。
ホームプレートを踏むと、お父さんが待っていた。僕の顔は、笑顔で一杯だった。
見ると、今度は、お父さんの顔から涙が出ていた。なんでだろう。さっきは、僕が泣いていたのに、今度は僕が笑っていて、お父さんが泣いている。
「何も心配することはないんだよ。」と言って、僕のことを抱きしめてくれた。
(続く・・・のかな?コメント欄や拍手欄などで、要望があれば、続きを書いて、エッセイを完結させます)
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なお、このエッセイの登場人物は、私では、ありません。また、実際の合格者のエッセイでもありません。さらに、文字数を気にしていないため、内容が冗長であるため、コピーすると、受かりませんから、内容やクオリティを考えるときの参考程度にして下さい。
"Only a life lived for others is a life worthwhile" (Albert Einstein)
(他の人のための人生のみが、意義のある人生である)(アルバート・アインシュタイン)
二死満塁。リトル・リーグ決勝戦。僕がヒットを打てば逆転。 打たなければ負けてしまう。
ピッチャーの黒い影が大きく、熊のように見えた。振りかぶった。次の瞬間、ボールは、キャッチャーのミットに入っていた。「ストライク・ワン」審判の声が響いた。
まずい、何も見えなかった。次は、振ろう。ピッチャーが再び振りかぶった。振り遅れた。「ストライク・ツー!」
観客を見て、ハッと気づいた。スタジアムには、親戚や友達の親戚300人が、応援していた。僕のせいで負けたら、一生、友達の親戚は、覚えているだろうな。そうしたら、一生の恥だ。
僕は、いったん打席を外し、精神を集中させた。観客の親の顔を見た。コーチからは、「とにかく練習どおりに振るんだ」という指令が出た。
練習どおりに振ろう。今度は、僕は、ピッチャーが振りかぶったときから、モーションをスタートして、バットを思いっ切り振った。
ボールは・・・ミットの中だった。
「ストライク・バッターアウト。」
向こうのチームは勝って、胴上げだ。胴上げを終えて、相手のチームのピッチャーがこっちに歩いてきた。
「お前のせいで負けたな」
僕の目から涙が溢れてきた。皆にあわせる顔がない。
ロッカールームで着替えていると、
「試合は、まだ終了していないぞ」
と声がした。
どういうことだろう。すると、また、「試合は終了していないぞ」という声がした。
みると、マウンドに、お父さんがいた。友達の親戚一同が、守備の配置についていた。
お父さんが、「バッターボックスに立つんだ」というので、バッターボックスに立った。お父さんが振りかぶり、僕は、バットを振った。「ストライク!」
お父さんは、僕のバットに当たるまで、何度も、何度も、何度も、球を投げ続けた。ついに、
「キーン!」
という音がして、バットがボールにあたった。三塁を守る叔父さんは、エラー。「走るんだ」とお父さんから声がした。僕は必死で走り、一塁をまわった。
叔父さんが球をとり、二塁に投げたが、エラー。三塁もエラー。「みんな僕のためにエラーをしてくれているんだ」と分かった僕は、そのままホームプレートに走った。
ホームプレートを踏むと、お父さんが待っていた。僕の顔は、笑顔で一杯だった。
見ると、今度は、お父さんの顔から涙が出ていた。なんでだろう。さっきは、僕が泣いていたのに、今度は僕が笑っていて、お父さんが泣いている。
「何も心配することはないんだよ。」と言って、僕のことを抱きしめてくれた。
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2012年10月29日月曜日
アメリカの選挙
選挙がついに来週と迫った。
オバマは批判されることも多いが、彼が成し遂げた功績も忘れてはいけないと思う。
2008年のリーマンショックの後、世界大恐慌になるのではないか、オバマはそれを防げるのか、と注目を集めていた。防いだ、といえるだろう。
日本では、何事につけ、欠点やareas of improvementに議論が集中しがちだが、例えば、スタンフォードビジネススクールでは、良かった点や長所に目を向けることも非常に重視される。
オバマの良かった点について、非常にうまくまとめた記事がこちらから読める。
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オバマは批判されることも多いが、彼が成し遂げた功績も忘れてはいけないと思う。
2008年のリーマンショックの後、世界大恐慌になるのではないか、オバマはそれを防げるのか、と注目を集めていた。防いだ、といえるだろう。
日本では、何事につけ、欠点やareas of improvementに議論が集中しがちだが、例えば、スタンフォードビジネススクールでは、良かった点や長所に目を向けることも非常に重視される。
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2012年10月26日金曜日
Toefl iBT Speaking合格法 上級編(発音を良くする方法)
過去の投稿で人気のあった投稿を調べてみると、意外と、トフルのスピーキング対策について記載した回の人気が高いことが判明しました。
その記事は、ここから、読めます。
基本やテクニックについては、これを読んでいただくとして、今回は、それをクリアし、超えてしまった、上級者向けということで、テストを超えて、本当の意味で、発音をよくする対策を記載します。
(1)英語のイントネーションを真似する
ブレットの出てくるこちらのニュースを頻繁に聞いて、イントネーションを真似る。ブレットの後から繰り返して発音するとイントネーションのくせが真似できます。
(2)以下にある英語の単語や文章を、毎日時間をみつけて読む。
少しずつマスターするので構わないので、それぞれの文について、単語の発音を、こちらで聞いて、正しく発音するようにする(発音をいいかげんにしたままで何度も練習してしまわないようにする)。
rの発音は、natureを正しく発音して、rの舌の位置を覚え、それと同じように発音する。舌は後ろの方にある。(なお、wの口の形をせよ、という日本の教科書に書いてあることをすると、舌が前に出てしまうので、正しく発音できないことに注意)
以下のリストが私が使っているリストである。
roadway, rocking, rookie, rotten, routine, ruffle, runway, wrestle, robin, rocky, roommate, rotate, royal, rugby, rusty, wriggle, robot, rodent, rounded, rubble, ruin, wrangle, wrinkle, rocket, rolling, rosebud, rowboat, ruby, running, wrapping, writing
bear, care, clear, door, fire, gear, her, more, pair, scare, sir, steer, their, wear, your
career, horror, radar, rater, raindeer, restore, rider, roaster, rooster, rubber, runner, wrangler, clearer, mirror, rafter, rattler, renter, restroom, ringer, robber, root beer, rudder, rural, wrapper, dearer, nearer, railroad, razor, repair, retire, riper, rocker, rover, ruler, tartar, wrestler, error, racer, rancher, refer, rerun, rewrite, river, roller, rower, rumor, terror, writer
around, arrow, berry, burrow, carriage, cherish, coral, dairy, erase, firing, forest, glory, iris, mirage,parade, scurry, siren, squirrel, torist, zero, arrange, baron, boring, bury, cherry, correct, daring, every, flooring, furry, hayride, jury, morale, parent, series, sorry, stories, very
bar, car, chore, dear, far, fur, hear, mare, our, pure, shore, sour, star, tear, war, year
air, blare, cheer, core, ear, floor, glare, hour, near, pier, score, smear, square, stir, tire, wire, are, bore, choir, dare, fair, four, hair, jar, or, poor, share, soar, stair, sure, tore, wore
airy, arrest, barrel, borrow, caring, carry, chorus, courage, direct, fairy, florist, garage, hearing, marine, parrot, sharing sparrow, syrup, weary, arise, arrive, beret, buried, carols, cherry, clearing, current, during, fearing, flurry, giraffe, hurry, married, orange, sheriff, spirit, terrace, worried
lについては、舌が、右側と左側の歯(それぞれ前歯から3番目か4番目くらいの歯)にくっつくが、一番前の歯にはくっつくかない(歯よりもかなり後ろの部分の口の中にくっつく)。smileのlを正しく発音して、その舌の位置を覚えれば、後は同じ。
playをpwayと発音してしまうケースが多いので注意。
Alarm, allow, ballet, belong, brilliant, cellar, collage, daily, delight, driller, eyelid, filling, gallon, healer, hollow, jelly, nylon, polish, sailing, solo, alike, alone, balloon, bully, cello, collapse, color, daylight, deluxe, drooling, falling, follow, gallop, hello, howler, jolly, olive, railing, salad, stoller, alive, along, believe, boiler, caller, chili, collar, column, dealer, dailing, elect, feeling, foolish, goalie, highlyk, island, mailing, palace, really, silence, swallow, alley, balance, belly, bowler, ceiling, cola, collect, cooler, delete, dollar, eyelash, fellow, fully, halo, hilly, jealous, mellow, pillow, relax, skyline, tulip
thは、前歯につけるのは有名。しかし、前歯についていても、正しく発音できていない場合が多い。sと同じようなスースーした発音になっている人は間違え。ふたをしたような音になる。以下のビデオを見ると分かる。
think, thank, with
thief, thanks, thing, thump, thimble, thermometer, thirst, thicken, thirsty, thoughtful, thieves, thatch, thorn, thanksgiving, thistle, thermostat, thin, thud, thinking, thankful, thoughtless, thinker, theme, thought, thermos, thunder, theater, thaw, threaten, thirteen, thankless, third, thigh, thumb, thighbone, theory, thumbtack, think, thick, thirsty, thorough, thermal
nの発音。舌を前に出して、前歯の結構後ろの方につくのだが、前歯についてはいけない。前歯について正しく発音できていない人が多い。
nice, narrow, never, neat, nap, nasty, no, not, needle, nip, nashville, natalie, nail, knee, nate, nickel, niece, nab, knock, knot, nag, naked, name, napkin, narcissus, narcotic, narrate, narrow, nasal, nose
ngの発音にも注意する必要がある。舌を口の奥のほうにつける。
singing, laughing, keeping, smiling, swimming, going, loving, allocating, accomodating, housing, cooking, eating, telling
母音の発音。実は母音の方が難しい。
まずはリスト。
ah (politics, pond), hu (punch), i (little, pin), a, e (hem), eh, i, o (pause. 口をすぼめる), oo (food, book), aw (awful), ow (ouch)
簡単なところからスタートすると、foodのooは以下のようになる。
uの発音は、oでも使用することがあるので注意する。punchを正しく発音して覚える。おなかにパンチして音を出す、というか、おなかから出る音であることに注意する。この最も重要な点に関する説明がないものの、一応、以下のビデオで発音の仕方が説明されている。
cap, catの撥音は以下を見てほしい。私はこれを見て大変勉強になった。
最も難しい、iの発音は、little、insideを正しく発音して覚える。little, insideを発音するときの、あごの位置を覚える。little, insects, killer, pillowの順に難しい。ビデオはこちら。
oは、色々な発音があるので難しい。
ow, awで、アウと発音する場合は、最後に口をすぼめる。
すぼめない場合は以下。
pin, pen, pan
ice, fight
pose, coat (口をすぼめる)
couscous (food)
I dropped a pin and pen in my pan
Californian girl
police officer
war, snoar, door
arrest, barrel, borrow, garage
conflict, product, probable (オウではなく、アに近い発音)
I'm flying high.
If you think the colors are ugly, then don't bother buying the colanders.
Politics can often get ugly, but good politicians are our best representatives.
Insects are highly attracted to attracted to the bug killer in the backyard.
Clowns make little people smile and laugh with their antics.
Peaches, pears, pickles, bread, butter, and onions are in the cabinet to your left.
Bill put every pill in the right slot before hopping up from his chair.
Mabel actually loves skiing and goes to the slopes every minute she has available.
Under the bed you will find the the ink, the pillows, and the other things Fay left there.
Pinch the pink package to see if you can guess what is inside.
Place the power tools in the cart next to the electrical outlet.
The clock went ping, pang, pung when the pin broke.
Put each apple on the oven shelf to dry out.
Each inch you crawl gets you closer to the edge of the cliff.
People place umbrellas in the basket near the wall.
Oscar uttered a long, slow breath after the evil monster shut his huge jaws.
Some cycles in business happen close together.
The Mayflower sailed the ocean blue in the year 1492.
Tell Brenda she should run fast to find her mother.
Think about what you need to pay thank you to God for.
I put the been in the bin.
The jobs are entrepreneurial.
I'm looking at entrepreneurial jobs.
That job is my third choice. (thirdのdの後にsを発音しないように注意)
I'm going to work with the Japanese. (workは、wの後に、そのまま口をひっこめて、Rのときに下が後ろに来るようにする)
It is alright to play your games.
patch, batch, match, chapel, challenge, chatter
Charles (CharとLesを完全に分けて練習しないと、舌が後ろから前に移動するので、難しい)
その記事は、ここから、読めます。
基本やテクニックについては、これを読んでいただくとして、今回は、それをクリアし、超えてしまった、上級者向けということで、テストを超えて、本当の意味で、発音をよくする対策を記載します。
(1)英語のイントネーションを真似する
ブレットの出てくるこちらのニュースを頻繁に聞いて、イントネーションを真似る。ブレットの後から繰り返して発音するとイントネーションのくせが真似できます。
(2)以下にある英語の単語や文章を、毎日時間をみつけて読む。
少しずつマスターするので構わないので、それぞれの文について、単語の発音を、こちらで聞いて、正しく発音するようにする(発音をいいかげんにしたままで何度も練習してしまわないようにする)。
rの発音は、natureを正しく発音して、rの舌の位置を覚え、それと同じように発音する。舌は後ろの方にある。(なお、wの口の形をせよ、という日本の教科書に書いてあることをすると、舌が前に出てしまうので、正しく発音できないことに注意)
さらに発音の仕方を知りたい方は、リンク先(クリックすると飛びます)のビデオを見てほしい。締まりのないビデオではあり、時間がない人にはとろく感じると思うが、しかし、Rの場合には、おなかを使うことや、口の形が、(Wとは逆で)後ろに行く感じであることが、説明されており、これらの説明は正しいと思われる。ただし、同じプレゼンターのthのビデオはミスリーディングなので、ネットで見つけた場合には注意されたい。
また、練習用のビデオとしては、以下が素晴らしい。
以下のリストが私が使っているリストである。
roadway, rocking, rookie, rotten, routine, ruffle, runway, wrestle, robin, rocky, roommate, rotate, royal, rugby, rusty, wriggle, robot, rodent, rounded, rubble, ruin, wrangle, wrinkle, rocket, rolling, rosebud, rowboat, ruby, running, wrapping, writing
bear, care, clear, door, fire, gear, her, more, pair, scare, sir, steer, their, wear, your
career, horror, radar, rater, raindeer, restore, rider, roaster, rooster, rubber, runner, wrangler, clearer, mirror, rafter, rattler, renter, restroom, ringer, robber, root beer, rudder, rural, wrapper, dearer, nearer, railroad, razor, repair, retire, riper, rocker, rover, ruler, tartar, wrestler, error, racer, rancher, refer, rerun, rewrite, river, roller, rower, rumor, terror, writer
around, arrow, berry, burrow, carriage, cherish, coral, dairy, erase, firing, forest, glory, iris, mirage,parade, scurry, siren, squirrel, torist, zero, arrange, baron, boring, bury, cherry, correct, daring, every, flooring, furry, hayride, jury, morale, parent, series, sorry, stories, very
bar, car, chore, dear, far, fur, hear, mare, our, pure, shore, sour, star, tear, war, year
air, blare, cheer, core, ear, floor, glare, hour, near, pier, score, smear, square, stir, tire, wire, are, bore, choir, dare, fair, four, hair, jar, or, poor, share, soar, stair, sure, tore, wore
airy, arrest, barrel, borrow, caring, carry, chorus, courage, direct, fairy, florist, garage, hearing, marine, parrot, sharing sparrow, syrup, weary, arise, arrive, beret, buried, carols, cherry, clearing, current, during, fearing, flurry, giraffe, hurry, married, orange, sheriff, spirit, terrace, worried
lについては、舌が、右側と左側の歯(それぞれ前歯から3番目か4番目くらいの歯)にくっつくが、一番前の歯にはくっつくかない(歯よりもかなり後ろの部分の口の中にくっつく)。smileのlを正しく発音して、その舌の位置を覚えれば、後は同じ。
playをpwayと発音してしまうケースが多いので注意。
Alarm, allow, ballet, belong, brilliant, cellar, collage, daily, delight, driller, eyelid, filling, gallon, healer, hollow, jelly, nylon, polish, sailing, solo, alike, alone, balloon, bully, cello, collapse, color, daylight, deluxe, drooling, falling, follow, gallop, hello, howler, jolly, olive, railing, salad, stoller, alive, along, believe, boiler, caller, chili, collar, column, dealer, dailing, elect, feeling, foolish, goalie, highlyk, island, mailing, palace, really, silence, swallow, alley, balance, belly, bowler, ceiling, cola, collect, cooler, delete, dollar, eyelash, fellow, fully, halo, hilly, jealous, mellow, pillow, relax, skyline, tulip
thは、前歯につけるのは有名。しかし、前歯についていても、正しく発音できていない場合が多い。sと同じようなスースーした発音になっている人は間違え。ふたをしたような音になる。以下のビデオを見ると分かる。
think, thank, with
thief, thanks, thing, thump, thimble, thermometer, thirst, thicken, thirsty, thoughtful, thieves, thatch, thorn, thanksgiving, thistle, thermostat, thin, thud, thinking, thankful, thoughtless, thinker, theme, thought, thermos, thunder, theater, thaw, threaten, thirteen, thankless, third, thigh, thumb, thighbone, theory, thumbtack, think, thick, thirsty, thorough, thermal
nの発音。舌を前に出して、前歯の結構後ろの方につくのだが、前歯についてはいけない。前歯について正しく発音できていない人が多い。
nice, narrow, never, neat, nap, nasty, no, not, needle, nip, nashville, natalie, nail, knee, nate, nickel, niece, nab, knock, knot, nag, naked, name, napkin, narcissus, narcotic, narrate, narrow, nasal, nose
ngの発音にも注意する必要がある。舌を口の奥のほうにつける。
singing, laughing, keeping, smiling, swimming, going, loving, allocating, accomodating, housing, cooking, eating, telling
母音の発音。実は母音の方が難しい。
まずはリスト。
ah (politics, pond), hu (punch), i (little, pin), a, e (hem), eh, i, o (pause. 口をすぼめる), oo (food, book), aw (awful), ow (ouch)
簡単なところからスタートすると、foodのooは以下のようになる。
uの発音は、oでも使用することがあるので注意する。punchを正しく発音して覚える。おなかにパンチして音を出す、というか、おなかから出る音であることに注意する。この最も重要な点に関する説明がないものの、一応、以下のビデオで発音の仕方が説明されている。
cap, catの撥音は以下を見てほしい。私はこれを見て大変勉強になった。
最も難しい、iの発音は、little、insideを正しく発音して覚える。little, insideを発音するときの、あごの位置を覚える。little, insects, killer, pillowの順に難しい。ビデオはこちら。
oは、色々な発音があるので難しい。
ow, awで、アウと発音する場合は、最後に口をすぼめる。
すぼめない場合は以下。
ice, fight
pose, coat (口をすぼめる)
couscous (food)
I dropped a pin and pen in my pan
Californian girl
police officer
war, snoar, door
arrest, barrel, borrow, garage
conflict, product, probable (オウではなく、アに近い発音)
I'm flying high.
If you think the colors are ugly, then don't bother buying the colanders.
Politics can often get ugly, but good politicians are our best representatives.
Insects are highly attracted to attracted to the bug killer in the backyard.
Clowns make little people smile and laugh with their antics.
Peaches, pears, pickles, bread, butter, and onions are in the cabinet to your left.
Bill put every pill in the right slot before hopping up from his chair.
Mabel actually loves skiing and goes to the slopes every minute she has available.
Under the bed you will find the the ink, the pillows, and the other things Fay left there.
Pinch the pink package to see if you can guess what is inside.
Place the power tools in the cart next to the electrical outlet.
The clock went ping, pang, pung when the pin broke.
Put each apple on the oven shelf to dry out.
Each inch you crawl gets you closer to the edge of the cliff.
People place umbrellas in the basket near the wall.
Oscar uttered a long, slow breath after the evil monster shut his huge jaws.
Some cycles in business happen close together.
The Mayflower sailed the ocean blue in the year 1492.
Tell Brenda she should run fast to find her mother.
Think about what you need to pay thank you to God for.
I put the been in the bin.
The jobs are entrepreneurial.
I'm looking at entrepreneurial jobs.
That job is my third choice. (thirdのdの後にsを発音しないように注意)
I'm going to work with the Japanese. (workは、wの後に、そのまま口をひっこめて、Rのときに下が後ろに来るようにする)
It is alright to play your games.
patch, batch, match, chapel, challenge, chatter
Charles (CharとLesを完全に分けて練習しないと、舌が後ろから前に移動するので、難しい)
働くことの意義
以前のブログで、ジョン・ガードナーの自己革新という本を紹介した。
その中で、何度も繰り返し述べられていることがある。「お金で人は幸せにならない。生きていることに意義(meaning)を見出すことで、幸せになるのである。人生が、目的をもって進んでいくようにしたいものである。」
というものである。スタンフォードビジネススクールで、何度も習うテーマである。
東のとある学校では、「西海岸の某ビジネススクールの卒業生は頭が悪い。スタートアップで働く代わりに、投資銀行やコンサルに就職して、大企業やプライベートエクイティに就職すれば、将来のキャッシュフローがよくなる。簡単なファイナンスの計算じゃないか」と言われるという噂が西海岸である(真偽は不明)。
私が、今の仕事をしているのも、福島と日本を綺麗にすることに意義を感じるからである。
こちらの記事を読んで欲しい。"More than 40 percent of fish in the region contained levels greater than the new safe-consumption limit of 100 units per kg. Two greenling fish collected this August contained a surprisingly high level of 25,000 units."(要約:40%の地域の魚では、1キロ当たり100ベクレルの安全基準を超えていた。二つの魚では、今年の8月に1キロ当たり25000ベクレルだった。)。ここにも同じような記事がある(ニューヨークタイムズ)。
魚との因果関係が疑われるのが、こちらの環境省の資料のデータ。このうち一番衝撃的なのが下記のグラフ(食品の安全基準は、1キロあたり100ベクレル)。
例えば、河川の底を綺麗にする技術は存在する。社会・国としての決断力・実行能力が必要で、そのために頑張りたいと思うのである。
(Twitter, YouTube, Tumbler, Facebook, Instagram)
その中で、何度も繰り返し述べられていることがある。「お金で人は幸せにならない。生きていることに意義(meaning)を見出すことで、幸せになるのである。人生が、目的をもって進んでいくようにしたいものである。」
というものである。スタンフォードビジネススクールで、何度も習うテーマである。
東のとある学校では、「西海岸の某ビジネススクールの卒業生は頭が悪い。スタートアップで働く代わりに、投資銀行やコンサルに就職して、大企業やプライベートエクイティに就職すれば、将来のキャッシュフローがよくなる。簡単なファイナンスの計算じゃないか」と言われるという噂が西海岸である(真偽は不明)。
私が、今の仕事をしているのも、福島と日本を綺麗にすることに意義を感じるからである。
こちらの記事を読んで欲しい。"More than 40 percent of fish in the region contained levels greater than the new safe-consumption limit of 100 units per kg. Two greenling fish collected this August contained a surprisingly high level of 25,000 units."(要約:40%の地域の魚では、1キロ当たり100ベクレルの安全基準を超えていた。二つの魚では、今年の8月に1キロ当たり25000ベクレルだった。)。ここにも同じような記事がある(ニューヨークタイムズ)。
魚との因果関係が疑われるのが、こちらの環境省の資料のデータ。このうち一番衝撃的なのが下記のグラフ(食品の安全基準は、1キロあたり100ベクレル)。
例えば、河川の底を綺麗にする技術は存在する。社会・国としての決断力・実行能力が必要で、そのために頑張りたいと思うのである。
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2012年10月25日木曜日
クリーンテックを殺した真犯人は誰か?
先日、友人から、
「アメリカで、石油がたくさん見つかったって本当なの?ネットには色々と、情報があるけど、本当なの」
と質問された。
本当である。
日本ではあまり報道されていないが、アメリカではついにニュースに出た。
昨日のニュースがこちら。
(サウジアラビアよりもアメリカからの石油の供給量が多くなると書いてある)
随分昔から、ガスの方は有名である。アメリカのガスの値段は、シェールガス革命で、どんどん下がり、今では、日本の9分の1の値段である。
例えば、最近では、こちらのニュース。
シリコンバレーのベンチャーキャピタルが、クリーンテックへの投資を激減させたのは、こちらのシェールガス革命の方のためである。
これはなぜかというと、アメリカで流行りのクリーンテックは、実は、ソーラーのような分野よりも、需要がピークに達したときに、ピーク需要を補填するバックアップのようなものとか、電力需要の分散値を抑えこむような製品だからである。昔から、ピーク需要の補填には、天然ガスが使われてきたので、上記のような製品は、天然ガスと戦って、コスト安にならないとならず、シェールガス革命のため、これは困難である。
ということで、クリーンテックはアメリカでは下火になり、アジアの送電線のない場所とか、コモディティやモノづくりや補助金政策の得意な中国とか、電気の足りない日本で、今後生きていくことになるだろう。中国人の友達は、ソーラーの値段を80セントから30セントに下げる会社を起業した。アメリカから唯一何か出て来るとすれば、イノベーションだろう。
アメリカでクリーンテックが下火になった。これは、こちらのような記事を読むと、恐ろしいことである。温暖化の上昇が誘発して、メタンが大気に放出され、さらなる温暖化になると書いてある。同じような話として、温暖化のために、極の氷がとけて、更なる温暖化を誘発し、このサイクルが続くという話も聞いたことがある。
マイケルクライトンのジュラシックパークの数学者イアンマルカムが、映画で、カオス理論のバタフライ効果を説明するシーンが出てくる。これは、ブラジルの蝶の羽ばたきのような小さなことが、テキサスのトルネードのような大きなことを引き起こす可能性があるということだ。温暖化で気候が上昇した後、幾何級数的に、事象を誘発し、更なる上昇を引き起こす場合も含むのだろう。
昔、アンディグローブの電気自動車の授業をとったとき、「電気自動車にすることの合衆国にとっての意義は何か?」と質問する彼に対して、温暖化防止と回答した学生は、ノーと言われた。「エネルギー保障だ」(戦争など有事のときに自前でエネルギーをまかなえる)というのがグローブの回答だった。アメリカ政府は、温暖化のことなど、気にしていないというのである。
さて、アメリカでどれだけ石油が見つかっているかは、例えば、以下のデータを見れば、明らかである。
詳細資料
一例としてコロラドとかユタとかの量(1.53兆バレルと1.32兆バレルと書いてある)
Wikipediaでは、サウジの埋蔵量が、2700億バレルだと書いてある。
2州だけで10倍だ。グローブの言う、エネルギー保障の問題はクリアされるだろう。
さて、石油の発見が引き起こし、マーケットに巻き起こす変化を考えた場合、口があいて塞がらないだろう。例えば、地元の人達には、mineral rightsがあるので、今まで貧乏だった田舎の町に、サウジの王族に匹敵するカネが転がる可能性もあるのではないだろうか(正確に予想するにはmineral rightsでいくらカネがもらえるかをリサーチする必要があり)。オバマが製造業に力を入れたいといっている理由も、エネルギーコストが下がると思っているからなのだろう。
日本に出張に帰って、感じるのは、このような情報(石油の発見とか、いつ、どこで掘られているかとか)が、あまり日本に流れていない気がする。
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「アメリカで、石油がたくさん見つかったって本当なの?ネットには色々と、情報があるけど、本当なの」
と質問された。
本当である。
日本ではあまり報道されていないが、アメリカではついにニュースに出た。
昨日のニュースがこちら。
(サウジアラビアよりもアメリカからの石油の供給量が多くなると書いてある)
随分昔から、ガスの方は有名である。アメリカのガスの値段は、シェールガス革命で、どんどん下がり、今では、日本の9分の1の値段である。
例えば、最近では、こちらのニュース。
シリコンバレーのベンチャーキャピタルが、クリーンテックへの投資を激減させたのは、こちらのシェールガス革命の方のためである。
これはなぜかというと、アメリカで流行りのクリーンテックは、実は、ソーラーのような分野よりも、需要がピークに達したときに、ピーク需要を補填するバックアップのようなものとか、電力需要の分散値を抑えこむような製品だからである。昔から、ピーク需要の補填には、天然ガスが使われてきたので、上記のような製品は、天然ガスと戦って、コスト安にならないとならず、シェールガス革命のため、これは困難である。
ということで、クリーンテックはアメリカでは下火になり、アジアの送電線のない場所とか、コモディティやモノづくりや補助金政策の得意な中国とか、電気の足りない日本で、今後生きていくことになるだろう。中国人の友達は、ソーラーの値段を80セントから30セントに下げる会社を起業した。アメリカから唯一何か出て来るとすれば、イノベーションだろう。
アメリカでクリーンテックが下火になった。これは、こちらのような記事を読むと、恐ろしいことである。温暖化の上昇が誘発して、メタンが大気に放出され、さらなる温暖化になると書いてある。同じような話として、温暖化のために、極の氷がとけて、更なる温暖化を誘発し、このサイクルが続くという話も聞いたことがある。
マイケルクライトンのジュラシックパークの数学者イアンマルカムが、映画で、カオス理論のバタフライ効果を説明するシーンが出てくる。これは、ブラジルの蝶の羽ばたきのような小さなことが、テキサスのトルネードのような大きなことを引き起こす可能性があるということだ。温暖化で気候が上昇した後、幾何級数的に、事象を誘発し、更なる上昇を引き起こす場合も含むのだろう。
昔、アンディグローブの電気自動車の授業をとったとき、「電気自動車にすることの合衆国にとっての意義は何か?」と質問する彼に対して、温暖化防止と回答した学生は、ノーと言われた。「エネルギー保障だ」(戦争など有事のときに自前でエネルギーをまかなえる)というのがグローブの回答だった。アメリカ政府は、温暖化のことなど、気にしていないというのである。
さて、アメリカでどれだけ石油が見つかっているかは、例えば、以下のデータを見れば、明らかである。
詳細資料
一例としてコロラドとかユタとかの量(1.53兆バレルと1.32兆バレルと書いてある)
Wikipediaでは、サウジの埋蔵量が、2700億バレルだと書いてある。
2州だけで10倍だ。グローブの言う、エネルギー保障の問題はクリアされるだろう。
さて、石油の発見が引き起こし、マーケットに巻き起こす変化を考えた場合、口があいて塞がらないだろう。例えば、地元の人達には、mineral rightsがあるので、今まで貧乏だった田舎の町に、サウジの王族に匹敵するカネが転がる可能性もあるのではないだろうか(正確に予想するにはmineral rightsでいくらカネがもらえるかをリサーチする必要があり)。オバマが製造業に力を入れたいといっている理由も、エネルギーコストが下がると思っているからなのだろう。
日本に出張に帰って、感じるのは、このような情報(石油の発見とか、いつ、どこで掘られているかとか)が、あまり日本に流れていない気がする。
(Twitter, YouTube, Tumbler, Facebook, Instagram)
2012年10月16日火曜日
同級生のスタートアップ
今週末もシリコンバレーに戻りました。
同級生のうちに泊めてもらったのですが、その同級生のつくったスタートアップがこちら。
http://www.modewalk.com/
パリに行かずして、パリに行っている雰囲気で、一流のデザイナーがデザインしたファッションのショッピングを楽しもう、というアイディアで設立されました。
従来の多くのファッションサイトと違った多くの工夫がこらされています。
サイトを楽しんで頂くと、すぐに分かると思いますが、値段の高いマーケットにしぼって高級品を売っています。
ネットで、高級ファッション品を買うかどうかというのは、今までの常識を無視している点になるのではないでしょうか。ある程度のマーケットを占有するまで、仮説は検証されないとは思いますが、先月は、かなりの売上げがあったようです。
こういうアントレプレナーと話していて、いつも感じるのは、ルールがない世界で働いているということです。
成功のルールにのっとってビジネスをする人に対して、常に自分で考えて行動する人達。
最高の溶接師を雇うのに、インタビューやレピュテーションでテストするのではなく、ステントの溶接の課題を与えて、溶接のクオリティを判断した友達。
「セキュリティカメラが付いているから」という理由で、エアポートバスの駐車場を、倉庫として借りている友達。
結果ではなく、プロセス重視であれば、最初の例では、ネットと知り合いのつてで候補を探して、インタビューや口コミで実力を判断する、というプロセスになったと思いますので、「最高の溶接師」は雇えなかったでしょう。二つ目の例では、プロセス重視の人であれば、倉庫の候補をネットと口コミで調べて、最も安い倉庫を借りたと思いますので、やはり、その品物に応じた、最高の保管場所は見つからなかったでしょう。いずれの例でも、コスト面でも、安く抑えられている点も注目に値します。
プロセスにとらわれず、最高のパートナーを発見し、最高のもの(もちろんコストをかけない範囲で)を手に入れる。これを、スタンフォードビジネススクールでは、
「過程(プロセス)よりも結果を重視せよ。どのような方法を用いてもかまわないので、Get the things doneだ」
と教わります。
このあたり、日本とはだいぶ違うような気がします。
同級生のうちに泊めてもらったのですが、その同級生のつくったスタートアップがこちら。
http://www.modewalk.com/
パリに行かずして、パリに行っている雰囲気で、一流のデザイナーがデザインしたファッションのショッピングを楽しもう、というアイディアで設立されました。
従来の多くのファッションサイトと違った多くの工夫がこらされています。
サイトを楽しんで頂くと、すぐに分かると思いますが、値段の高いマーケットにしぼって高級品を売っています。
ネットで、高級ファッション品を買うかどうかというのは、今までの常識を無視している点になるのではないでしょうか。ある程度のマーケットを占有するまで、仮説は検証されないとは思いますが、先月は、かなりの売上げがあったようです。
こういうアントレプレナーと話していて、いつも感じるのは、ルールがない世界で働いているということです。
成功のルールにのっとってビジネスをする人に対して、常に自分で考えて行動する人達。
最高の溶接師を雇うのに、インタビューやレピュテーションでテストするのではなく、ステントの溶接の課題を与えて、溶接のクオリティを判断した友達。
「セキュリティカメラが付いているから」という理由で、エアポートバスの駐車場を、倉庫として借りている友達。
結果ではなく、プロセス重視であれば、最初の例では、ネットと知り合いのつてで候補を探して、インタビューや口コミで実力を判断する、というプロセスになったと思いますので、「最高の溶接師」は雇えなかったでしょう。二つ目の例では、プロセス重視の人であれば、倉庫の候補をネットと口コミで調べて、最も安い倉庫を借りたと思いますので、やはり、その品物に応じた、最高の保管場所は見つからなかったでしょう。いずれの例でも、コスト面でも、安く抑えられている点も注目に値します。
プロセスにとらわれず、最高のパートナーを発見し、最高のもの(もちろんコストをかけない範囲で)を手に入れる。これを、スタンフォードビジネススクールでは、
「過程(プロセス)よりも結果を重視せよ。どのような方法を用いてもかまわないので、Get the things doneだ」
と教わります。
このあたり、日本とはだいぶ違うような気がします。
なぜスタンフォードビジネススクールか
新しいガイドブック「なぜスタンフォードビジネススクールか」を作成しました。
「何が人生で一番大事か」
「リーダーシップのエッセイ」
に続く、三番目のガイドブックになります。スタンフォードビジネススクールは、他の学校と異なる視点から、「なぜビジネススクールか」のエッセイを書くことを要求してきますので、この点にフォーカスした、上級者向けのガイドブックになります。
今までと同じように、欲しいという方は、stanfordmba.guide@gmail.comまでメールを頂ければ幸いです。
「何が人生で一番大事か」
「リーダーシップのエッセイ」
に続く、三番目のガイドブックになります。スタンフォードビジネススクールは、他の学校と異なる視点から、「なぜビジネススクールか」のエッセイを書くことを要求してきますので、この点にフォーカスした、上級者向けのガイドブックになります。
今までと同じように、欲しいという方は、stanfordmba.guide@gmail.comまでメールを頂ければ幸いです。
2012年10月7日日曜日
スタンフォードMBAに合格するための本
スタンフォードMBAに合格するためのガイドブックを配信しし始めて依頼、毎年、100人以上の方が、利用して下さっており、毎年、必ず、「ガイドブックを読んで受かりました」というメールを頂くようになりました。
さて、私の書くガイドブックは、いわゆるMBAコンサルタントの指導を超えることを目指して書かれたものですが、さらに一歩先を行かれたい方には、ジョン・ガードナーが書いた以下の本を読むことをお勧めします。
自己革新 [新訳]――成長しつづけるための考え方
私が、スタンフォードビジネススクールを受験する前に、Jacqueline Novogratzが、Stanford Business Magazineに寄稿した記事を読む機会がありました。彼女は、有名なAcumen Fundの創業者です。
ビジネススクールでは、受験生に、Why MBA?というエッセイ課題が課せられ、「今までのキャリアの中で、なぜ今、MBAが欲しいのですか。どう将来のキャリアに活かしますか」というテーマでエッセイを書く課題が与えられます。当時私は、予備校のインターフェースのデバリエから指導を受けて、ウォートンやコロンビアの出願を終え(ウォートンはインタビューに呼ばれました)、それなりのエッセイが書けているつもりでした。
Jacqueline Novogratzの論文は、自分が、それまで、銀行で途上国の融資を担当し、途上国のニーズと、ファイナンスのプラクティスの間に大きなギャップがあり、そのギャップの克服を目指して、スタンフォードビジネススクールに入学し、卒業した後、どのような活動をAcumen Fundでしてきたかということが書いてあり、自分の書いたエッセイと彼女の論文との間に大きな差を感じ、「これが本物と付け焼刃の違いか」と愕然としたのを覚えています。
ジョン・ガードナーは、今は亡きスタンフォードビジネススクールの伝説の教授。Jacqueline Novogratzが、スタンフォードビジネススクールのときのメンターで、彼女の人生を変えました。ジャックリンが、キャリアについて相談しにいったとき、「その仕事は、あなたの人生を、あなたにとって、より興味深いものにしますか。また、あなたを、他の人から見て、興味深いものにしますか」という疑問を投げかけ、彼女がキャリア変更をしたという逸話は、有名です。
そのジョン・ガードナー教授が、「あなたが世界にした貢献は何ですか」と聞かれたとき、その回答は、「自己革新(Personal Renewal)の本を書いたことです」と回答した本です。
本日、スタンフォードビジネススクールの元ディーンのボブ・ジョスが、司会で、ジョン・ガードナーのことを語るパネルディスカッションが開かれましたが、パネリストの一人は、「私は、この本を一ヶ月に一回読み返している」と書いていました。
その内容には、個人だけでなく、社会にも常にrenewalが必要である、ということが書かれています。
ガードナーが、今の日本を見たら、何と言うでしょうか。
さて、私の書くガイドブックは、いわゆるMBAコンサルタントの指導を超えることを目指して書かれたものですが、さらに一歩先を行かれたい方には、ジョン・ガードナーが書いた以下の本を読むことをお勧めします。
自己革新 [新訳]――成長しつづけるための考え方
私が、スタンフォードビジネススクールを受験する前に、Jacqueline Novogratzが、Stanford Business Magazineに寄稿した記事を読む機会がありました。彼女は、有名なAcumen Fundの創業者です。
ビジネススクールでは、受験生に、Why MBA?というエッセイ課題が課せられ、「今までのキャリアの中で、なぜ今、MBAが欲しいのですか。どう将来のキャリアに活かしますか」というテーマでエッセイを書く課題が与えられます。当時私は、予備校のインターフェースのデバリエから指導を受けて、ウォートンやコロンビアの出願を終え(ウォートンはインタビューに呼ばれました)、それなりのエッセイが書けているつもりでした。
Jacqueline Novogratzの論文は、自分が、それまで、銀行で途上国の融資を担当し、途上国のニーズと、ファイナンスのプラクティスの間に大きなギャップがあり、そのギャップの克服を目指して、スタンフォードビジネススクールに入学し、卒業した後、どのような活動をAcumen Fundでしてきたかということが書いてあり、自分の書いたエッセイと彼女の論文との間に大きな差を感じ、「これが本物と付け焼刃の違いか」と愕然としたのを覚えています。
ジョン・ガードナーは、今は亡きスタンフォードビジネススクールの伝説の教授。Jacqueline Novogratzが、スタンフォードビジネススクールのときのメンターで、彼女の人生を変えました。ジャックリンが、キャリアについて相談しにいったとき、「その仕事は、あなたの人生を、あなたにとって、より興味深いものにしますか。また、あなたを、他の人から見て、興味深いものにしますか」という疑問を投げかけ、彼女がキャリア変更をしたという逸話は、有名です。
そのジョン・ガードナー教授が、「あなたが世界にした貢献は何ですか」と聞かれたとき、その回答は、「自己革新(Personal Renewal)の本を書いたことです」と回答した本です。
本日、スタンフォードビジネススクールの元ディーンのボブ・ジョスが、司会で、ジョン・ガードナーのことを語るパネルディスカッションが開かれましたが、パネリストの一人は、「私は、この本を一ヶ月に一回読み返している」と書いていました。
その内容には、個人だけでなく、社会にも常にrenewalが必要である、ということが書かれています。
ガードナーが、今の日本を見たら、何と言うでしょうか。
戦争
以前のブログで、フェースブックの上場前に、フェースブックの株価が落ちると書いたところ、フェースブックの株価が歴史的に下落しました。
これに対して、「本当に未来が分かるなら、なぜ株式投資をしないのか」と結構、猜疑的な反応を頂きました。
アップルの日本代表の方が書いた本でも、「将来は予測できない」というようなことが書いてあります。
しかし、リスクをとることの一つには、将来の予想も入っているのではないかと思います。
100%の確率で将来が分かるのなら、苦労しませんが、外れる可能性があっても、ある程度の確度で未来を将来を予言し、リスクをとることで、先の一手が打てるのだと思います。
そこで、次の予想ですが、アメリカが中東に戦争をしかけると思います。
125機のアメリカの最新の戦闘機のうち、25機が、中東に飛んでいきました。
CIAの局員2人の殺害、彼らが亡くなる直前に送信したアメリカ軍基地の位置がモニタリングされているという情報に、ホワイトハウスは怒りくるっています。
大統領にとっては、次の大統領に選ばれやすくもなります。
別の話題ですが、アメリカがエネルギー業界で、次の覇権をとることは疑いなくなりました。シェールガスのことではないです。今、アメリカのとある地方ではすごいことになっています。サウジアラビアの15倍。3年から5年は、かかるでしょう。
興味がある方は、ホテルの値段を調べてみると分かると思います。
シリコンバレーに、週末に戻ってきています。
これに対して、「本当に未来が分かるなら、なぜ株式投資をしないのか」と結構、猜疑的な反応を頂きました。
アップルの日本代表の方が書いた本でも、「将来は予測できない」というようなことが書いてあります。
しかし、リスクをとることの一つには、将来の予想も入っているのではないかと思います。
100%の確率で将来が分かるのなら、苦労しませんが、外れる可能性があっても、ある程度の確度で未来を将来を予言し、リスクをとることで、先の一手が打てるのだと思います。
そこで、次の予想ですが、アメリカが中東に戦争をしかけると思います。
125機のアメリカの最新の戦闘機のうち、25機が、中東に飛んでいきました。
CIAの局員2人の殺害、彼らが亡くなる直前に送信したアメリカ軍基地の位置がモニタリングされているという情報に、ホワイトハウスは怒りくるっています。
大統領にとっては、次の大統領に選ばれやすくもなります。
別の話題ですが、アメリカがエネルギー業界で、次の覇権をとることは疑いなくなりました。シェールガスのことではないです。今、アメリカのとある地方ではすごいことになっています。サウジアラビアの15倍。3年から5年は、かかるでしょう。
興味がある方は、ホテルの値段を調べてみると分かると思います。
シリコンバレーに、週末に戻ってきています。
2012年9月6日木曜日
オバマとスタンフォードビジネススクール合格法
人気が4年間で下落してきたオバマ大統領。つい先程、ミッシェルオバマが素晴らしいスピーチをしたので、スタンフォードビジネススクールの友達の間では、巻き返しがささやかれている。
オバマ大統領が、大統領になった瞬間、スタンフォード大学では、大歓声と拍手が響き渡り、その音は、寮で必死に勉強している私にはっきりと聞こえる程だった。
オバマが色々と政策を間違ったことは疑いがない。例えば、アメリカは、高いマージンとイノベーションで勝負する国であったのにもかかわらず、ローマージンのビジネスに何兆円も政府のカネを注ぎ込んで、モノづくり復活を目指した。
他方で、全く注目されていないが、彼の時代に、アメリカでは、世界の埋蔵量に匹敵する量の石油(サウジアラビアの埋蔵量の5倍くらい)が見つかったとされる(1兆5000億バレル)。これにより、アメリカのガソリン価格は今後数年以上をかけておそらく3分の1くらいになり、エネルギーの中心が中東から西欧にシフトするという革命が起き、強いアメリカが復活することになると思う。オバマは、その時代の基礎を作ったとして、将来見直しがされるかもしれない。クリーンテクノロジーへの投資に失敗した後、ブラジルの石油とガスに対する対応など、彼のエネルギーの政策を見てみると、上記のような非在来型の石油とガスの時代を予期して行動していることが分かる。
スタンフォード大学で学ぶことは、誰でも失敗する、ということである。失敗したとき、道を見失わないために、自分を探すこと、自分の依存する価値(バリュー)を探すことを習う。そのことを考えながら、ファーストレディーのスピーチを聞いた。オバマは、成功するために魂を売らない、ということを信じさせるスピーチだった。
スタンフォードビジネススクールでは、人生で道を失わないため、生涯幸せに生きていくため、バリューを探すことの第一ステップとして、「何が一番あなたに大切ですか」というエッセイを受験生に課し、これを考え抜いた学生「のみ」を入学させると思う。これを考えるためのガイドブックを以前から配布しており、毎年、「読んで受かりました」というメールが届く。欲しい方は、stanfordmba.guide@gmail.comまでメールを下さい(こちらのメールは忙しくて滅多に見れないのですが、インフォメーションセッションで受験生の方から要望が多かったので、そろそろチェックする予定です)。
オバマ大統領が、大統領になった瞬間、スタンフォード大学では、大歓声と拍手が響き渡り、その音は、寮で必死に勉強している私にはっきりと聞こえる程だった。
オバマが色々と政策を間違ったことは疑いがない。例えば、アメリカは、高いマージンとイノベーションで勝負する国であったのにもかかわらず、ローマージンのビジネスに何兆円も政府のカネを注ぎ込んで、モノづくり復活を目指した。
他方で、全く注目されていないが、彼の時代に、アメリカでは、世界の埋蔵量に匹敵する量の石油(サウジアラビアの埋蔵量の5倍くらい)が見つかったとされる(1兆5000億バレル)。これにより、アメリカのガソリン価格は今後数年以上をかけておそらく3分の1くらいになり、エネルギーの中心が中東から西欧にシフトするという革命が起き、強いアメリカが復活することになると思う。オバマは、その時代の基礎を作ったとして、将来見直しがされるかもしれない。クリーンテクノロジーへの投資に失敗した後、ブラジルの石油とガスに対する対応など、彼のエネルギーの政策を見てみると、上記のような非在来型の石油とガスの時代を予期して行動していることが分かる。
スタンフォード大学で学ぶことは、誰でも失敗する、ということである。失敗したとき、道を見失わないために、自分を探すこと、自分の依存する価値(バリュー)を探すことを習う。そのことを考えながら、ファーストレディーのスピーチを聞いた。オバマは、成功するために魂を売らない、ということを信じさせるスピーチだった。
スタンフォードビジネススクールでは、人生で道を失わないため、生涯幸せに生きていくため、バリューを探すことの第一ステップとして、「何が一番あなたに大切ですか」というエッセイを受験生に課し、これを考え抜いた学生「のみ」を入学させると思う。これを考えるためのガイドブックを以前から配布しており、毎年、「読んで受かりました」というメールが届く。欲しい方は、stanfordmba.guide@gmail.comまでメールを下さい(こちらのメールは忙しくて滅多に見れないのですが、インフォメーションセッションで受験生の方から要望が多かったので、そろそろチェックする予定です)。
2012年6月4日月曜日
近況報告
スタンフォードビジネススクールでは、何が自分にとって一番大切かを徹底的に教育される。入学前には、「何が自分にとって一番大切ですか」という題でエッセイを書かされ、入学後は、履修科目により、人生論や人生の意義について、哲学っぽい論文を大量に読まされる。また、毎週月曜日と水曜日の2回、各生徒が、自発的に、自分の人生について、クラスメートの前でスピーチをする。
私の場合、自分は、自分に与えられたものを活用し、社会の役に立ち、新しい人との出会いといった意味での自分の好奇心を満足させる、色合い豊かな人生を生きたいと思った。シリコンバレーでは、「その人が側にいるだけで、周りの人の人生が暖かく豊かになる」人に出会い、自分もそういう人になりたいと思った。そのためには、自分よりも大きなものにコミットするべきだと思った。
そこで、転職しました。日本のため、福島のために頑張ります!
ウォールストリートジャーナルに載りました↓
http://www.marketwatch.com/story/yohei-iwasaki-joins-kurion-as-its-country-manager-for-japan-2012-06-03
私の場合、自分は、自分に与えられたものを活用し、社会の役に立ち、新しい人との出会いといった意味での自分の好奇心を満足させる、色合い豊かな人生を生きたいと思った。シリコンバレーでは、「その人が側にいるだけで、周りの人の人生が暖かく豊かになる」人に出会い、自分もそういう人になりたいと思った。そのためには、自分よりも大きなものにコミットするべきだと思った。
そこで、転職しました。日本のため、福島のために頑張ります!
ウォールストリートジャーナルに載りました↓
http://www.marketwatch.com/story/yohei-iwasaki-joins-kurion-as-its-country-manager-for-japan-2012-06-03
2012年5月31日木曜日
バブルは本当に崩壊するか
前回の記事で、フェースブックの株価が上場後に下がるはずで、これに伴って、すべてのソーシャルネットワーク系のインターネット企業(シリコンバレー)の株価が下がってバブルが崩壊するはずだと述べた。
今のところ、これはあたっているようだ。以下の記事によれば、フェースブックの上場後の株価の下落の仕方は、過去10年間のIPOの歴史で最高だとか。
http://venturebeat.com/2012/05/30/mary-meeker-internet-trends-2012/
もっとも、アメリカでは、インターネット以外は、あまり元気がない。以下のクライナーパーキンスの記事でもその旨述べられている。
KPCB Internet Trends 2012
KP
日本ではあまり報道されないが、アメリカ、特にシリコンバレーでは、こういう話は良くある。
今のところ、これはあたっているようだ。以下の記事によれば、フェースブックの上場後の株価の下落の仕方は、過去10年間のIPOの歴史で最高だとか。
http://venturebeat.com/2012/05/30/mary-meeker-internet-trends-2012/
もっとも、アメリカでは、インターネット以外は、あまり元気がない。以下のクライナーパーキンスの記事でもその旨述べられている。
KPCB Internet Trends 2012
ところで、クライナーパーキンスといえば、最近、私が昔つとめていた会社の担当パートナー(アジット)が登場するセクハラ問題が発生して訴えられた。
訴状がこちらから読める↓
日本ではあまり報道されないが、アメリカ、特にシリコンバレーでは、こういう話は良くある。
2012年5月1日火曜日
バブルの終わる日
シリコンバレーは、インターネットバブルだ。
この間、私をヘッドハントしようとしたソーシャルネットワーキング系のシリコンバレーの会社は、シリーズAで21億円を調達し、高額のサラリーと、アジアのヘッドのポジションをオファーしてくれた。
こうしたオファーには慎重であるべきで、私は断った。
一つの理由として、インターネットバブルが、もうすぐ崩壊するということが挙げられる。
フェースブックが、もうすぐ上場する。
5月半ばに8兆円の時価総額とか。
いずれにしても、上場の株価は、グーグルに近くなる見込みだ。
ところが、グーグルの売上げは、フェースブックと比べ物にならないほど高く、グーグルとフェースブックの株価に矛盾がおき、株価の修正が起きるはずだというのがとある専門家の見方だ。
そうすると、グーグルの株価があがるか、フェースブックを含むすべてのソーシャルネットワーキング系の株価が下がるか、二者のうちの一つなのだが、後者になるというのが、とある専門家の見方らしい。
「とある専門家」とは誰?
グーグルの元社長のシュミット氏がこのように発言したという噂が、スタンフォード大学で流れている。
この間、私をヘッドハントしようとしたソーシャルネットワーキング系のシリコンバレーの会社は、シリーズAで21億円を調達し、高額のサラリーと、アジアのヘッドのポジションをオファーしてくれた。
こうしたオファーには慎重であるべきで、私は断った。
一つの理由として、インターネットバブルが、もうすぐ崩壊するということが挙げられる。
フェースブックが、もうすぐ上場する。
5月半ばに8兆円の時価総額とか。
いずれにしても、上場の株価は、グーグルに近くなる見込みだ。
ところが、グーグルの売上げは、フェースブックと比べ物にならないほど高く、グーグルとフェースブックの株価に矛盾がおき、株価の修正が起きるはずだというのがとある専門家の見方だ。
そうすると、グーグルの株価があがるか、フェースブックを含むすべてのソーシャルネットワーキング系の株価が下がるか、二者のうちの一つなのだが、後者になるというのが、とある専門家の見方らしい。
「とある専門家」とは誰?
グーグルの元社長のシュミット氏がこのように発言したという噂が、スタンフォード大学で流れている。
2012年3月18日日曜日
2012年1月20日金曜日
勝ち組になるには?!
「『正しいアイディアで会社をスタートするべきだ』と考える起業家が多い。大きな間違いだ。正しいアイディアであり、かつ、皆が失敗すると考えているアイディアでスタートしなければ失敗する。皆が正しいと思ったときでは遅すぎるから。」(アンディ・ラクレフ)
ゲームの起業のアイディアが浮かんだので、「グリーってどうなの?」と日本にいる弟に質問したところ、「学生の間で一番人気の企業だよ!」という返事が返ってきた。グリーは、私が、10年くらい前にスタンフォード大学に夏季留学したときに、留学組日本人の間で話題になっていた。当時は、日記を友達と共有できたりする小さなネットの会社だった。「絶対大きな会社になるわけないよね」と思っていた。それが、今では、「アップルを打ち落とす勢い」と噂されることもあるとか。
ちなみに、私が夏季留学していた10年前の当時、日本ではヤフーの方がグーグルよりも圧倒的に人気があった(グーグルはオタク系の雑誌に登場する程度だった)のだが、当時からスタンフォードの学生の間では、「Y.I.、ヤフーよりもグーグルを使った方が良いよ」と流行っていた。
「グリーみたいなゲームの企業が日本で人気が出ているということは、ゲーム業界は、『もう遅すぎる』のかな?」と思って、スタンフォードMBAを散歩して、現役の学生に意見を聞いてみた。案の定、「ゲームでファンドレイズするのは今は難しいですよ。皆が業界に進出してしまったので、遅すぎる感があります。あと、ジンガとかゲーム企業が期待ほどは儲けなかったのも痛いですね。」とのこと。
農業の分野で起業した私。起業した当時は、クラスメートから、「それって、ノンプロフィット?」と叩かれ、一緒にビジネスプランをつくろうと友達を誘うと、「農家は保守的だから上手くいくわけない」とことごとく断られた。ところが、起業した1年後には、スタンフォードビジネススクールに、「農業クラブ」が誕生した。今日は、「アボカド農家が講演しにくる」ということだったので、「3人聴講していれば良い方かな」と思って教室にいくと、聴衆で教室が満席だった。合格者の中にも、農家の「トマト戦略家だった」といった経歴の持ち主が現れ始めた。起業した当時、農業ビジネスに人気が出るとは思っていなかったので、全くの偶然である。
ところで、市場が大きくなるだろうと思って、現在注目しているのは、太陽電池業界である。スタンフォードMBAの学生の間では、「遅すぎる」・「沈むゆく業界だ」などと叩かれ、現在は人気がない。確かに、中国では、星の数ほどの太陽電池の会社が出来て、皆が太陽電池をつくっている状況なので、太陽電池製造企業そのものを設立するのでは、「遅すぎる」ので、上手くいかないだろう。
ムーアの法則を御存知だろうか。
インテルの創業者のゴードン・ムーアが、半導体がどれだけ将来安くなるかを予言した法則である。
ムーアの法則は、シリコンバレーの基盤の一つを作ったと言っても過言ではないだろう。しかし、「コストがどれだけ安くなるか」という予想自体については、実は、まったく難しいものではない。どの業界でも、「将来コストがどれだけ安くなるか」を予想するための法則は存在し、一般的には「ラーニングカーブ」と呼ばれる。通常、製造量が現在の2倍になったときに、コストが、過去にどれだけ下がってきているかをグラフにして分析しただけのものである。正確なことが多い。
太陽電池の場合のコストカーブは、以下のビデオで紹介されている。講演者のリチャード・スワンソン氏は、スタンフォード大学教授で、サンパワーの創業者。太陽電池業界を作り出してきた伝説の人物であり、「彼の予言のとおり太陽電池のコストが下がってきた」として有名である。是非、ビデオを見て欲しい。
Richard Swanson | Energy Seminar - November 14, 2011 from Cyperus Media.com on Vimeo.
さて、ビデオを見たところで、以下の点を考えてみて欲しい。
1:本当に予言のとおり、コストが下がるか?
2:予言のとおりコストが下がるとして、太陽電池業界は爆発的に伸びるか?
3:太陽電池業界が爆発的に伸びることが、事前に分かっていたとして、どのような会社を起業するか?
私は、1の回答はYESだと思う。ラーニングカーブは、様々な業界に存在し、予測は当たることが多い。2の回答もYESだと思う。計算をすれば、補助金なしで太陽電池が石炭のコストに勝つのは、数年以内という結果を導き出せると思う。エネルギー業界は、数百兆円の市場規模なので、乱暴な言い方をすれば、それへの道が開けることになる。懸念すべきリスク要因は、ヨーロッパの政治リスクとかだろうか。
問題は3である。ヤフーやグーグルが出てきたときには、「インターネットのインフラとして、道案内になるサイトが必要」としてたくさんの検索エンジンサイト企業が戦っていた。このようなアナロジーを使うべきなのか、車とか製造系ビジネスが伸びた時代のアナロジーを使うべきなのか。考え始めたところである。
2012年1月13日金曜日
文化のない筋肉質な国アメリカ
「(ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』は)1930年前後、自分の利益のためには弱者が死のうと生きようと勝手だという資本のエゴイズムと非人間性を、アメリカ以外ではあらわれにくい筋肉的なタッチで露呈してみせた」(司馬遼太郎『アメリカ素描 (新潮文庫)
』)
司馬遼太郎の『アメリカ素描 (新潮文庫)
』では、アメリカは、文明色が濃く、文化の色の薄い、筋肉質な人工国家であるとされている。確かに、アメリカンな食事、といって、パッと連想するのは、ハンバーガー。
司馬遼太郎の『アメリカ素描 (新潮文庫)
アメリカンな食事: ハンバーガー(!)
日本の食事: 懐石料理や寿司
イタリアンな食事: パスタ
フランス料理: フォアグラとか
ドイツ人の食事: ビールとかポテト料理とか
そんなアメリカだが、実は、「筋肉誇示」という特殊な文化を持っていると思う。アメリカが「ハリウッド体型」という文化を輸出したことで、世界中で、人間の美しさに対する価値観が変わったらしい。例えば、平安時代、女性は、ふっくらとして、下膨れの顔が良しとされたらしく、日本人が、ハリウッド映画のようなスタイルになりたいという欲求が生まれたのは最近のことらしい。
本を読んで、「なるほど」と思った。そんなとき、「会社の経営者としてプレゼンするときに、体が小さくて、若く見えると不利だから、これからは電話でプレゼンした方が良い」と酷いことを言われた。私は177センチで痩せ型なので、アメリカでは大きい部類には入らない。アメリカでは、背が高く、筋骨隆々の白人が出世する。逆に、日本人は差別される傾向がある。
そこで、「ジムに行きたいんだけど」と、健康増進系のスタートアップを経営する元クラスメートに相談したところ、「最近、フットボール選手やSWATの人とかが通っていて、とても伸びているらしいるジムがあるらしいよ。一緒に行こう。」と誘われた。
そして行き始めたのが、下のジムである。
警察官やフットボール選手が行っていると脅かされ、びくびくしながらジムに入ると、意外と生徒には、ぽっちゃり系の人達がいた。
実は、このジム、妊婦でも、海軍将校でも効果があるというのが売りらしい。同じクラスに属する生徒は、同じメニューをこなすことを要求される。つまり、妊婦の女性も、ジム通い数十年のエキスパートも、同じメニューをこなすのだ。
通いはじめて3ヶ月になるが、効果を実感している。アメリカは得意分野のレベルは高い。。。
水のビジネスプランコンペティション
水のビジネスプランコンペティションで決勝戦に進んだときの様子が公開されました。
写真はこちら(右が私)↓

( http://hosted.verticalresponse.com/659266/10a5e3bbb9/287505633/b6cfff7736/ より)
ビデオはこちら↓
写真はこちら(右が私)↓

( http://hosted.verticalresponse.com/659266/10a5e3bbb9/287505633/b6cfff7736/ より)
ビデオはこちら↓
Water Entrepreneurs Showcase - 2011 from Imagine H2O on Vimeo.
2011年12月2日金曜日
Stanford MBA合格法:エッセイ(何が人生で一番大切なのか)
受験生の皆さんは、追い上げの季節です。
私のところにも、「エッセイの書き方のガイドブックが欲しい」というメールが毎日届いています(エッセイの書き方のガイドブックは、「何があなたにとって一番大切ですか」というエッセイ用と「リーダーシップのエッセイ」対策用の二種類があります。ガイドブックが欲しいという方は、stanfordmba.guide@gmail.comまでメールをお送り下さい)。
さて、スタンフォードMBAの受験で最も難しいエッセイは、「何があなたにとって一番重要ですか」というエッセイでしょう。このエッセイについては、(特殊なエッセイなので)MBAコンサルタントであっても、十分な指導ができないこともあります。
そこで、このエッセイを私に見て欲しいという方は、エッセイを添付して、以下までメールをお送り下さい(返信がない場合もあります)。
mba.essay.yi@gmail.com
年末になるほどメールのチェックが少なくなりますので、今年度に受験する方は、早めにメールして下さい。
私のところにも、「エッセイの書き方のガイドブックが欲しい」というメールが毎日届いています(エッセイの書き方のガイドブックは、「何があなたにとって一番大切ですか」というエッセイ用と「リーダーシップのエッセイ」対策用の二種類があります。ガイドブックが欲しいという方は、stanfordmba.guide@gmail.comまでメールをお送り下さい)。
さて、スタンフォードMBAの受験で最も難しいエッセイは、「何があなたにとって一番重要ですか」というエッセイでしょう。このエッセイについては、(特殊なエッセイなので)MBAコンサルタントであっても、十分な指導ができないこともあります。
そこで、このエッセイを私に見て欲しいという方は、エッセイを添付して、以下までメールをお送り下さい(返信がない場合もあります)。
mba.essay.yi@gmail.com
年末になるほどメールのチェックが少なくなりますので、今年度に受験する方は、早めにメールして下さい。
2011年9月4日日曜日
周りに自分よりも出来る人を・・・
カリフォルニアのマウンテンビューにある会社の研究室で、私は会社のアドバイザーと電話で話していた。
「彼女は、スマートグリッドの会社の最高執行役員でした。水道会社に対するロビー活動という意味でも、バックグラウンドは、十分にマッチしていると思います。」とアドバイザーの説得にかかった。
***
起業して暫く経つが、そろそろ会社に、きちんとした組織をつくり、経営のプラクティスを導入したいと考えていた。誰か経験のある熟年のプロを雇う必要がある。
そこで発見したのが、元eBayのチーフオペレーティングオフィサー(最高執行役員)だったスザンナだった。
三顧の礼のように毎日電話して会って、遂に説得に成功し、彼女が従業員一号として入ってくれることとなった。
「常に自分よりも出来る人で自分の周りを固めること」
は、スタンフォードMBAで最初に習うことの一つ。
スザンナは、スタンフォードMBAの先輩。eBayには従業員102号として参加して、最高執行責任者になった。その後、数多くの会社の売上げを数億円レベルから数百億円レベルに短期間で向上させてきた。「私は、売上げを毎日数億円上昇させてきた」と彼女は豪語する。
「そんな人どうやって雇ったの?」と良く聞かれる。
スタンフォードMBAでは、学生の一人ひとりにメンターがアサインされる。
彼女は、私のメンターの一人だ。
もう一つ理由がある。
50歳は、人生で、多くの人がスタートアップに挑戦できるチャンスのうちの二回のうち一回だ。
二回のうち最初の一回は、若いとき、30歳以下のときに到来する。
二回のうち二回目は、子供が巣立ち、あぶらののった50歳で到来する。
既に成功した彼女は、おそらく、二回目のチャンスを取り、新しい人生を歩みたくなったのだろう。
2011年8月29日月曜日
Steve Jobsの退任
史上最高のテクノロジストとして著名なスティーブジョブズが、遂に退任することになった。
エコノミストは、「ジョブズがやめたからといって、ビル・ゲイツを失ったマイクロソフトのようなことにはならないだろう」と報道した。
果たしてそうだろうか。
シリコンバレーでは有名な話だが、
①新しいビジョンをもって会社を創業するCEO(ビジョナリーイノベーター)と、
②既に大きくなった会社をシステマチックにスケールアップするCEO(マネージャー)とでは、
まったく別のスキルを要求される。
そして、両方のスキルを持っている人は殆どいない。
大きくなったアップルで、iPod, iPhone, iPadを生み出してきた スティーブジョブズは、両方のスキルを持っている世にも珍しい人だった。
両方のスキルを持っている人の例を他にあげてみよう。
(mark leslie)
スタンフォードビジネススクールの教授になったマークレスリーは、会社の起業に二回失敗した。その後、ベリタスソフトウェアのCEOになった。今でこそ有名なベリタスだが、マークレスリーが入った当時は、つぶれかけの会社だった。
マークレスリーは、つぶれかけのベリタスにCEOとして入り、従業員の大半を首にした。株式の分割・併合で、既存株主をスクイーズアウトして追い出すことで、新しい経営陣がインセンティブを持って働ける仕組みをつくりだした。そして、営業マンを雇えば雇うほどお金が減ることに気がついたので、「しばらく何もしないで様子をみる」という決定をした。彼は、優秀な「マネージャー」だったのだ。
その後、ベリタスは、何度も新しいアイディア・ビジョン・イノベーションで、脱皮を繰り返し、全く別のプロダクトを売る完全に新しい会社に何度も何度も生まれ変わった。IPOの後には、ウォールストリートのアナリストから酷評をされた合併(M&A)を実施して、株価を半額以下に下げたが、その後、株価を何倍にもして、ウォールストリートが間違っていたことを証明した。マークレスリーは、優秀な「ビジョナリー・イノベーター」でもあったのだ。
ちなみに、両方のスキルを持っているマークレスリーが辞めた後、ベリタスはどうなっただろうか。ベリタスは、VMWareの買収に失敗した。買収しなかったのだ。シリコンバレーでは、ベリタスがVMWareを買収していれば、Googleに匹敵する会社になっただろうと噂されている。
両方のスキルを持っているCEOを失ったベリタスは、新しい脱皮に失敗したのだ。
マイクロソフトも、ビルゲイツが退任し、様々なストラテジックインフレクション(例:携帯)に乗り遅れた。
会社が1000億円の売上げを超え、大きくなった後に、更に脱皮を繰り返すことは難しい。アップルにこれが可能だったのは、両方のスキルをもつスティーブジョブズがいたからだ。アップルがiPhoneを出す直前に、スタンフォードビジネススクールは、「iPhoneが成功する可能性は低い」という論文を発表、アップルの社内でも、「電話ではなく、タブレットコンピュータに集中するべきだ」という意見が多かったという。
(若い頃のスティーブジョブズ。右。)
スティーブジョブズもマークレスリーも、起業家だ。若い頃に起業をして、その後、前回のブログで紹介したワニや鮫がうろつくシリコンバレーを生き残った(スティーブジョブズは二回首になったし、マークレスリーも二回失敗したが)。生き残ったので、会社を自分で大きくするという経験ができた。その過程で、自分自身を何度も脱皮させ、両方のスキルを人物になったのだ。
アップルの新しいCEOが両方のスキルを持っているかは分からない。しかし、その可能性は低いだろう。もし両方のスキルを持っていれば、雇われのCEOになるのではなく、自分の会社を作るだろう。それがシリコンバレー精神だ。
もっとも、それでも、アップルの快進撃はとまらないと思う。
携帯電話が、「小さなパソコン」になることは確実になった。
パソコンの歴史を携帯電話は踏襲するだろう。
その世の中の仕組みの中で、うまみを吸い続ける仕組みを作ったアップルの覇権は、もう一世代続くだろう。
それが、史上最高のテクノロジスト、スティーブジョブズが作り出したバリューだと思う。
2011年8月21日日曜日
憧れの人の真の姿はワニか鮫か
3年前、スタンフォードMBAのエッセイに私は以下のように書いた。
「日本には良い技術がたくさんある。東芝はフラッシュメモリーを発明した。ソニーにはアイポッドにつながるアイディアがあった。しかし、技術を世界で実現することにかけては、日本企業よりも、アップルが上だったように思う。私は、ベンチャーキャピタリストになって、日本の技術を世界に実現することに貢献したい。」
グーグル、アップル、シスコ、アマゾンなどなどアメリカの成功の歴史をつくってきたクライナーパーキンスやセコイアキャピタルなどのベンチャーキャピタル。
彼らに憧れていた。そして今でも。
起業後に、シリコンバレーの伝説のベンチャーキャピタルと呼ばれる人達にプレゼンテーションしまくり、投資も受けた。
そして学んだことがある。
彼らの多くは、シリコンバレーで、アリゲーター(ワニ)とかShark(鮫)と呼ばれている。
フェイスブックの創業者のマーク・ザッカバーが、セコイアにパジャマでプレゼンテーションをしたことは良く知られている。
これは本当の話だ。メディアがウソの報道をしたのではない。
マーク・ザッカバーが気が狂っていたわけでもない。
わざとやったのだ。
フェイスブックのショーン・パーカーには、セコイアから自分のうまみを吸い上げられてしまった悲しい過去があった。
そこで、マーク・ザッカバーに、「同じ間違いをするな」と囁きつつ、心の中でセコイアに復讐することを誓ったのだ。
アップルのスティーブ・ジョブズも、セコイアから投資を受けた。彼が会社を追い出されたときに失った株式を、もし、今も持っていたら。。。
ところで、私がセコイアからコンタクトされ、投資の話を受けたときには、パートナーから、「我々は創業者にフェアだよ」と言われた。
前の話と矛盾するようだが、セコイアはウソをついていない。
セコイアが投資家として入ることで、会社の株式の価値は、平均して10倍になる。
創業者は、株をたくさんもっているので、その恩恵を受ける。
全体のパイが増えるので、山分けをしても、創業者はメリットを受けるのだ。
私も何度も何度もポテンシャルな投資家と対立した。
最近、新しく従業員を雇おうとしたときの話。
ポテンシャルな投資家A(セコイアではないです):
「Y.I.、良いビジネスマンというのは、相手の気持ちを読み取り、ディールをクローズするためにはどしたら良いかを常に考えるものだ。あいつにはそれを感じない。あいつは、とにかくおしゃべり(chit chat)をして、自分の考えていることを単に説明するタイプだ。相手と関係を構築しようという気持ちも感じられない。洗練されてもいない。今までは●●というタイトルだったようだが、生まれながらにして、マーケティングのタイプだ。雇った方が良いと思うが、とりあえず、タイトルは、『acting ●●/ VP of Marketing』として、●●の肩書きについては、後で考え直した方が良いと思うよ。」と言われた。
ちなみに、acting というのは、この場合、temporaryと同じ意味で、あとで降格するという意味だ。
私は、このポテンシャルな投資家のいう「弱点」にはすべて反対だ。相手との関係構築もうまいし、洗練されているし、今までのレジュメをみると、一人で巨大な売上げをあげており、売込みに成功してきている。
私みたいな若造が、「あなたには、acting ●●というタイトルをあげよう」と発言した瞬間に、そっぽを向かれるだろう。
憧れの人とはいえ、パーフェクトではないのです。
2011年8月17日水曜日
ダイアモンドオンラインに載りました
スタンフォードGSBのアラムナイの投資家にプレゼンテーションをしようと連絡をすると、以下のURLが送られて来ました。
シリコンバレーで開催された、とあるビジネスプランコンペティションで優勝したときの記事のようです。
昔はビジネスプランコンペティションに出る前には、いつも何度も何度もプレゼンの練習しました。
日本人なので、練習しなくては、英語の出来だけで負けてしまうからです。
今となっては、毎日毎日ひたすらベンチャーキャピタルにプレゼンするのが仕事なので、練習するというよりは、いつでもプレゼンできる状態になっています。
そういう意味では、プレゼンテーションをする起業家は音楽家に似ているのかもしれません。
若いときには発表会の前に一生懸命練習します。
プロになると、ドボルザークの新世界とかであれば、スコアが全部頭に入っていて、リハーサルだけでも本番を完璧に、こなせるという話を聞いたことがあります。
ということを考えながら、好きな曲のユーチューブを聴いてみました(上から3番目が有名な曲ですが、指揮者がスヴェトラノフなので4番目が上手な気がします)↓
曲を聴いていて、弾いているつもりになって、夢中で楽しんで集中している自分に気がつきました。
なんとなく、起業した会社も、これと同じように大切に扱わなくてはいけないという気がしました。
2011年7月17日日曜日
シリコンバレーのドラえもん(?!)
「失敗をすることは構わない。しかし、失敗するのであれば、大きく失敗したい。そして、当たったときには、ホームランでなければならない。私が成功したのは、失敗を恐れる気持ちが全くなかったからだ。」(ヴィノド・コスラ)
「9000回シュートを外した。300回ゲームに負けた。26回、ゲームの勝敗を分けるシュートの成功に賭け、失敗した。何度も、何度も、何度も、人生で失敗した。だから、私は、成功したんだ。」(マイケル・ジョーダン)
今回はシリコンバレーのドラえもんのお話。20年くらい前のドラえもんの映画(犬が出てくる奴)。
映画の中で、ドラえもんが、植物に注射をする。すると、植物が成長して、カレーの実を付けたのだ。実をあけると、中から、出来立てのカレーが出てくる。

(藤子・F・不二雄原作、東宝『ドラえもん のび太の大魔境』より引用。リンク元は、http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/contents/mini/backnumber/0122/img/23.jpg)
20年前は、SFロマンを感じたが、最近では、「これって今の技術なら、何とか出来そうだよね」と考えるようになった。そして、本当にそんな技術が出てきた。
それが、ヴィノド・コスラが最近投資をしたスタートアップだ。
このスタートアップの技術を使うと、植物が、牛肉や豚肉を作り出すようになる。
「マクドナルドに売るのか、ベジタリアンに売るのか」マーケットを攻略する方法を友達と議論した。
当たれば大きい。牛肉のコレステロールが体に悪いことは、皆知っている。世界中の人が肉から植物に乗り換えれば・・・と考えれば、天文学のような数字がマーケットサイズとなるだろう。
しかし、技術は完成していないし、コスト面で肉に勝てるかも分からないし、遺伝子組み換え食品と同じようにメディアに叩かれるリスクもある。
コスラなら、そのリスクを取れる。スタンフォードMBAを出たばかりの私の友達(ジェネラルミル及び農家の出身)は、従業員No1として、コスラにこの会社に送り込まれた。彼が、世界を変えられるか楽しみだ。
ちなみに似たような技術の会社としては、大気中の二酸化炭素を取り込んで、カーボンを利用した製品(ペットボトルとか)を作り出すという会社がある。コスト面で難しそうだ。
私の方は、最近、学校を出て、近所(スタンフォードから歩いて10分)に引越しをして、ようやくインターネットが接続された。ネットがつながると好きな音楽が聴ける。
来週から中東に出張することになりそうだ。
「9000回シュートを外した。300回ゲームに負けた。26回、ゲームの勝敗を分けるシュートの成功に賭け、失敗した。何度も、何度も、何度も、人生で失敗した。だから、私は、成功したんだ。」(マイケル・ジョーダン)
今回はシリコンバレーのドラえもんのお話。20年くらい前のドラえもんの映画(犬が出てくる奴)。
映画の中で、ドラえもんが、植物に注射をする。すると、植物が成長して、カレーの実を付けたのだ。実をあけると、中から、出来立てのカレーが出てくる。
(藤子・F・不二雄原作、東宝『ドラえもん のび太の大魔境』より引用。リンク元は、http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/contents/mini/backnumber/0122/img/23.jpg)
20年前は、SFロマンを感じたが、最近では、「これって今の技術なら、何とか出来そうだよね」と考えるようになった。そして、本当にそんな技術が出てきた。
それが、ヴィノド・コスラが最近投資をしたスタートアップだ。
このスタートアップの技術を使うと、植物が、牛肉や豚肉を作り出すようになる。
「マクドナルドに売るのか、ベジタリアンに売るのか」マーケットを攻略する方法を友達と議論した。
当たれば大きい。牛肉のコレステロールが体に悪いことは、皆知っている。世界中の人が肉から植物に乗り換えれば・・・と考えれば、天文学のような数字がマーケットサイズとなるだろう。
しかし、技術は完成していないし、コスト面で肉に勝てるかも分からないし、遺伝子組み換え食品と同じようにメディアに叩かれるリスクもある。
コスラなら、そのリスクを取れる。スタンフォードMBAを出たばかりの私の友達(ジェネラルミル及び農家の出身)は、従業員No1として、コスラにこの会社に送り込まれた。彼が、世界を変えられるか楽しみだ。
ちなみに似たような技術の会社としては、大気中の二酸化炭素を取り込んで、カーボンを利用した製品(ペットボトルとか)を作り出すという会社がある。コスト面で難しそうだ。
私の方は、最近、学校を出て、近所(スタンフォードから歩いて10分)に引越しをして、ようやくインターネットが接続された。ネットがつながると好きな音楽が聴ける。
来週から中東に出張することになりそうだ。
2011年7月8日金曜日
2011年7月2日土曜日
ブログは続きます
このブログは、閉鎖せず、続けていきたいと思います(タイトルを変えるかどうかを検討中です)。
もと校長で、ウェルズファーゴ銀行オーストラリア部門のCEOのボブ・ジョスの「人生の10のレッスン」。
ボブ・ジョスの人生最大のレッスンは、Personal Renewalとのこと。
私も人生で、今まで何度か失敗したことがある。
それは、いつも、挑戦するのを辞めたとき、学ぼうとするのを辞めたとき、リスクをとろうとするのを辞めたときだった。
前回のブログで、GSBのミッションは、"Change lives, change organizations, change the world"だと述べた。傲慢に響くだろうか。しかし、このミッションは、世界を変える『結果』を出せる卒業生を出す(グーグルを起業する学生を育てる)という意味ではない。
ボブ・ジョスのスピーチの以下の部分を聞くと、ミッションの本当の意味が分かると思う。
「人生は、スコアを競うゲームではない。人生は、自分を探す終わりのない旅だ。いつでも人生の新しい『チャプター』(章)を探すように生きていきなさい。人生の意義をみつけるには、自分よりも大きなものにたいして、コミットすることだ。例えば、仕事、愛、宗教、仲間など。自分ではなく、自分を越えたものにコミットするのだ。自分の中に捕らえられてしまう(self-preoccupation)というのは牢獄である。その牢獄から抜け出すには、自分よりも大きなものにコミットする必要がある。若いときには、アイデンティティを探すものだ。アイデンティティとは、何に対してコミットするかということである。例えば、今よりもうまく仕事をするということ。世の中には、その人そのものであるだけで、世界が良くなる人がいる(some women and men make the world a better place by just being a kind of people they are。。彼らは、親切で、勇気があり、忠誠心があり、倫理的である。そういう人になるために、何年も何年も学び続けることには意味がある(注:学校に行くという意味ではなく、自分を探す終わりのない旅をするという意味です)。だから、学び続けなさい。挑戦しつづけなさい。好奇心旺盛であり続けなさい。そして、何かにコミットしなさい。人生に意義を見つけられるように。そういう人生が、世界を良くするのです(such lives will make the world a better place)」
もと校長で、ウェルズファーゴ銀行オーストラリア部門のCEOのボブ・ジョスの「人生の10のレッスン」。
ボブ・ジョスの人生最大のレッスンは、Personal Renewalとのこと。
私も人生で、今まで何度か失敗したことがある。
それは、いつも、挑戦するのを辞めたとき、学ぼうとするのを辞めたとき、リスクをとろうとするのを辞めたときだった。
前回のブログで、GSBのミッションは、"Change lives, change organizations, change the world"だと述べた。傲慢に響くだろうか。しかし、このミッションは、世界を変える『結果』を出せる卒業生を出す(グーグルを起業する学生を育てる)という意味ではない。
ボブ・ジョスのスピーチの以下の部分を聞くと、ミッションの本当の意味が分かると思う。
「人生は、スコアを競うゲームではない。人生は、自分を探す終わりのない旅だ。いつでも人生の新しい『チャプター』(章)を探すように生きていきなさい。人生の意義をみつけるには、自分よりも大きなものにたいして、コミットすることだ。例えば、仕事、愛、宗教、仲間など。自分ではなく、自分を越えたものにコミットするのだ。自分の中に捕らえられてしまう(self-preoccupation)というのは牢獄である。その牢獄から抜け出すには、自分よりも大きなものにコミットする必要がある。若いときには、アイデンティティを探すものだ。アイデンティティとは、何に対してコミットするかということである。例えば、今よりもうまく仕事をするということ。世の中には、その人そのものであるだけで、世界が良くなる人がいる(some women and men make the world a better place by just being a kind of people they are。。彼らは、親切で、勇気があり、忠誠心があり、倫理的である。そういう人になるために、何年も何年も学び続けることには意味がある(注:学校に行くという意味ではなく、自分を探す終わりのない旅をするという意味です)。だから、学び続けなさい。挑戦しつづけなさい。好奇心旺盛であり続けなさい。そして、何かにコミットしなさい。人生に意義を見つけられるように。そういう人生が、世界を良くするのです(such lives will make the world a better place)」
2011年6月18日土曜日
卒業
1.最後の授業
"Regret for the things we did can be tempered by time; it is regret for the things we did not do that is inconsolable.(Sydney Harris)"(挑戦して、うまくいかなかった記憶は、薄れていく。挑戦しないで後悔した記憶は、一生忘れることが出来ない。シドニー・ハリス。)
スタンフォードGSBの最後の授業は、最人気のグロースベック教授の上の一言で始まった。それは、奇しくも、私のスタンフォードMBAのエッセイの書き出しと同じだった。
2.スタンフォードMBAの謎
スタンフォードMBAのミッションは、御存知のとおり、"Change Lives, Change Organizations, and Change the World."である。
これは単なるマーケティングなのだろうか、本当なのだろうか。
スタンフォードMBAのアドミッションオフィスが来日したとき、彼らは、スタンフォードのカルチャーにフィットしている人が欲しいと述べていた。学校のコミュニティと一体になれる人が欲しいのだ、と。
「あなたがスタンフォードのカルチャーにフィットしていれば、その影響を受ける。皆が世界を変えたい、世界を変えられると思っているカルチャーと一体となる。あなたも、『自分にもできる』と信じるようになる。我々はそういう人がほしい。」(アドミッションオフィス)その半年後に、合格の電話をもらい、ちょうど3年前に、私のスタンフォードMBAの留学が始まった。私の留学は、前代校長のボブ・ジョスのスピーチと共に始まった。彼のスピーチは、今でも鮮明に覚えている。
「卒業したとき、振り返って、君達は、『自分がこんなに変わったのか』と驚くだろう。そのためには、いつも自分にとって、Uncomfortableだと感じることに挑戦しなさい。」「本当に自分も変われるのだろうか。卒業するときには、ジョスが言っていたことが本当だったか振り返ってやろう」と心に決めた。
3.つらかった一年目
MBAの一年目はつらかった。一科目について平均して30頁(多いときには100頁)の予習があり、一日について、二科目から三科目授業がある。夕方まで授業があり、そのあとパーティやら色々なイベントがあるので、授業に追いつかず、どんどん負債がたまっていった。
今は校長になったガース・サロナー教授(当時は戦略の授業を教えていた)から、
「君の成績の状態は非常にまずい。危機的な状態だ。」というメールが届いたのを覚えている。
おまけにアメリカは大不況に突入するところで、仕事がなかった。日本では得てして尊敬を集める弁護士だが、シリコンバレーのキャリアコンサルからは、
「弁護士だということは、なるべく相手に話さないようにしなさい」とキャリアを全否定され、「それでは、どうやってアメリカでインターンシップをとるのだろうか」とショックを受けたのを覚えている。
4.自分の変化
一年目の秋休みの頃から、私に変化が訪れ始めた。
怖かったが、30年の内戦が終わったグアテマラに、クラスメートと共に行くことにした(こちらの記事)。
グアテマラの農家は貧しく、数十キロのコーヒー豆を手を真っ赤にしながらとっても、一日に1ドルしか貰えない。私が泊まった石造りの家には、いつも野犬が入ってきて、とても臭かった。我々のガイドは、我々を守るために、常にピストルを持っていた。元ゲリラの村に泊まり、生命の危機を感じながら、急斜面な活火山を登り、自然の美しさを謳歌した。とてもとてもUncomfortableだったが、美しくも危険な環境と共存して笑いながら生きていく人達を見て、世界を見た思いがした。
そしてその後、南アフリカにクラスメートと旅行した。水のない砂漠の村に泊まり、「あなたはシャワーもあびれないし、水も飲めないし、歯も磨けない。」と言われた。
世界を見て、旅行して、アメリカ人と飲食就寝を24時間ともにすることで、様々な国の人の価値観が少しづつわかるようになった。
そして、アフリカから帰ってくると、成績優秀者の一人に選ばれていた。勉強時間を削ることが出来るようになったので、アメリカのクリーンテックのスタートアップに対するコンサルをはじめた。そうこうするうちに、インターンシップも手に入った。卒業生が設立したクリーンテックの会社で、アメリカ人と一緒に仕事をして、「自分もアメリカで仕事が出来る」と自信がついた。同時に、アメリカ人のような考え方やコミュニケーションが出来るようになってきた。
インターンから帰ってくると、友達に、「変わったね。自信があるみたいだよ。」と言われた。
5.カルチャー
2年生になり、次々にスーパースター達と会うことができた。グーグルのエリック・シュミット、インテルの創業者のアンディ・グローブ、ベリタスソフトウェアのファウンダーのマークレスリーといった面々とランチをし、素顔を見た。クラスメートには、ファッション大手のランバンのCEOといった面子がいた。いやでも彼らの考え方の影響を受けた。
「アントレプレナーになりたいのであれば、コンサルや投資銀行に行くことは薦めない。学生ローンを返したい気持ちは分かる。しかし、コンサルや投資銀行のカルチャーの影響を受けて、飛行機のファーストクラスになれてしまい、子供ができ、10年後、ベットの上で起き上がり、『スタンフォードにいたときにあんなにあった僕のアイディアはどこに行ったんだろうか』といつか思う日が来る。そうなってからでは引き返せない」(グロースベック教授)気がつくと、私もGSBのカルチャーに感化されていた。
「目の前にいくつも道がある。険しい道をみて、あなたは、『もっと実力がついてから、もっと貯蓄ができてから』その道に行こうと思う。しかし、今行かなければ、その道に行こうという日は、決して来ない」(サーチファンドのクラスの教授)
6.挑戦
彼らの考え方に感化されるうちに、起業するとしたら、どういうアイディアであれば成功する可能性があるのかが分かるようになり、その後は、次々と新しいアイディアが浮かぶようになった。GSBの友達とビールを飲むと、ビールを飲み干すまでに、2つ3つはアイディアが思い浮かぶようになった。
成功するアイディアの基準の一例:
- ストラテジックインフレクションポイント(戦略転換点):このブログで何度も紹介したストラテジックインフレクションポイントでは、競争のルールが変化するので、リソースのないスタートアップにも勝機がある。コーナー(隅っこ)を見ることで、将来に対する自分なりのビジョンがあれば、いち早くストラテジックインフレクションポイントに気付ける。
- プロダクトとマーケットがフィットしていること:スタートアップはリソースがないので、マーケティングに大企業ほどガンガンお金を使うことは出来ない。本当に強力なPainをマーケットに発見し、このPainを解決するユニークなプロダクトを売ることでしか、大企業に勝って成功することは出来ない。
- フォーカス:スタートアップはリソースがないので、一点に集中して、その一点で大企業に勝って成功することしかできない。
次々とビジネスプランコンペティションで優勝・準優勝し、一流の投資家から資金調達した。プレゼンの技術は、GSBのコーチや教授から習った。
7.人生の意味
私のスタートアップが成功するかは分からない。それでも挑戦できるのは、ビジネススクールで、カルチャーの影響を受け、人生の意味について考える機会を与えられたからだと思う。
私は、挑戦し続ける、ユニークな人生を歩みたい。自分なりの人生を、自分の価値観に従って、歩むことが出来れば、それがGSB流の「成功」なのだ。
最後のパーティで、卒業式で、周りのクラスメート達と気持ちを共有しているのを感じた。オーケストラの一員として演奏するときに、オーケストラ全体と気持ちを共有している感覚と同じだった。その「時が止まった瞬間」は一生忘れることは出来ない。
自分の夢に向かって挑戦し、学び続け、自分が属するコミュニティと気持ちを一つにすることが出来れば、自分の人生に後悔はないと思う。
GSBの卒業式で、Herb Allisonは、「GSBを卒業する今、君達にとって重要なのは、結果ではなく、自分の価値観・コンパスに従った人生を生きることができるかどうかだ」と述べていた。
人生の意味を教えてくれたGSBに感謝したい。
2011年5月24日火曜日
Stanford MBAの学生の1日
ハーバードビジネススクールの1年生のインド人が、インターンでシリコンバレーに来て、「忙しいの?」と聞かれたので、スケジュールを応えたら、驚いていたので、以下で紹介したいと思う。
(スケジュールの例)
7時 クラスメートとミーティング(欠席するかもしれない)
8時30分 セコイアキャピタルとパートナー会議
10時 シスコの元CEOの教授の授業・ランチセッションにも参加
13時 オーガストキャピタルとパートナー会議
14時15分 ライトスピードベンチャーパートナーズとパートナー会議
16時 アドバイザーミーティング
18時 GSBの教授とディナー
20時 クリーンテックオープンなるビジネスプランコンペティションの出願書類作成
23時55分 出願完了
内容に差こそあれ(ゴルフだけという人もいる)、大体、スタンフォードビジネススクールの学生の一日は、ぎっしり埋まっている。「Outlookが人生をコントロールしている」と揶揄されることもあるほどだ。これは、アメリカのエグゼクティブの一日が、アシスタントにコントロールされることを模倣し、将来に向けた準備という意味で、シミュレーションしているのだ。
GSBでは、その中で、人それぞれの形でワークライフバランス、又は、仕事に対するPassionを追求して、人生でHappinessを得るためには、どうしたら良いのか、ということを徹底的に教え込まれる。
ある卒業生は、「GSBに来て良かったことは、人生を幸せだと感じるようになったことだ」とコメントしていた。すべての学生・卒業生が共有している感覚だと思う。私自身、忙しいが、毎日が新しい発見の連続で、充実している。
(スケジュールの例)
7時 クラスメートとミーティング(欠席するかもしれない)
8時30分 セコイアキャピタルとパートナー会議
10時 シスコの元CEOの教授の授業・ランチセッションにも参加
13時 オーガストキャピタルとパートナー会議
14時15分 ライトスピードベンチャーパートナーズとパートナー会議
16時 アドバイザーミーティング
18時 GSBの教授とディナー
20時 クリーンテックオープンなるビジネスプランコンペティションの出願書類作成
23時55分 出願完了
内容に差こそあれ(ゴルフだけという人もいる)、大体、スタンフォードビジネススクールの学生の一日は、ぎっしり埋まっている。「Outlookが人生をコントロールしている」と揶揄されることもあるほどだ。これは、アメリカのエグゼクティブの一日が、アシスタントにコントロールされることを模倣し、将来に向けた準備という意味で、シミュレーションしているのだ。
GSBでは、その中で、人それぞれの形でワークライフバランス、又は、仕事に対するPassionを追求して、人生でHappinessを得るためには、どうしたら良いのか、ということを徹底的に教え込まれる。
ある卒業生は、「GSBに来て良かったことは、人生を幸せだと感じるようになったことだ」とコメントしていた。すべての学生・卒業生が共有している感覚だと思う。私自身、忙しいが、毎日が新しい発見の連続で、充実している。
2011年5月19日木曜日
スタンフォードビジネスプランコンペティション
今年もスタンフォードビジネスプランコンペティションが開催された。
今年は絶対優勝と思っていたところ、コンペティション当日の2日前に、「君はベンチャーキャピタルから投資を受けたプロ(!)だから、賞金はあげない」という(関係者ほぼ全員がCCに入った)メールが届いた。
2日前に通知とはヒドイ!
抗議をして一生懸命交渉したところ、「しょうがないから賞金も考慮をしてあげるよ」と向こうが折れてきた。
結局結果は2位で、賞金100万円を手に入れた。
コンペティションの歴史上、ベンチャーキャピタルから投資を受けたチームが賞金を受けたことはなかったと思われるので、さすがに優勝させるとまずいということだったのか、実力だったのかは分からない。
優勝できなかったのは残念だが、更に多くの投資家のレーダーに入ったので、次のラウンドのファンドレイズで有利になれそうだ。
今年は絶対優勝と思っていたところ、コンペティション当日の2日前に、「君はベンチャーキャピタルから投資を受けたプロ(!)だから、賞金はあげない」という(関係者ほぼ全員がCCに入った)メールが届いた。
2日前に通知とはヒドイ!
抗議をして一生懸命交渉したところ、「しょうがないから賞金も考慮をしてあげるよ」と向こうが折れてきた。
結局結果は2位で、賞金100万円を手に入れた。
コンペティションの歴史上、ベンチャーキャピタルから投資を受けたチームが賞金を受けたことはなかったと思われるので、さすがに優勝させるとまずいということだったのか、実力だったのかは分からない。
優勝できなかったのは残念だが、更に多くの投資家のレーダーに入ったので、次のラウンドのファンドレイズで有利になれそうだ。
2011年5月7日土曜日
ビノド・コスラとクライナーパーキンスのてんまつ その1
「君の会社に投資しよう」
歴史上最も成功したベンチャーキャピタリスト、ビノド・コスラから、投資のオファーを受けたのは、去年の終わり頃だ。
コスラは、1980年にStanford MBAを卒業。卒業後、サン・マイクロシステムをCEOとして設立。そのあとは、クライナーパーキンスで、Juniperをはじめとして、次々と投資を成功させ、個人資産は、軽く1000億円を超えるといわれる。「コスラから投資を受けた」というニュースは、あっという間にシリコンバレー中に広まり、起業家にとってステータスになるのだ。
2年ほど前、一緒に働いていたとあるシリコンバレーの会社のCEOが、コスラから投資のオファーを受けたが、とらなかった。当時は、「なぜ?」と疑問でしかたなかった。
今となっては、ちょっと気持ちが分かる気がする。
(続く・・・のかな?)
歴史上最も成功したベンチャーキャピタリスト、ビノド・コスラから、投資のオファーを受けたのは、去年の終わり頃だ。
コスラは、1980年にStanford MBAを卒業。卒業後、サン・マイクロシステムをCEOとして設立。そのあとは、クライナーパーキンスで、Juniperをはじめとして、次々と投資を成功させ、個人資産は、軽く1000億円を超えるといわれる。「コスラから投資を受けた」というニュースは、あっという間にシリコンバレー中に広まり、起業家にとってステータスになるのだ。
2年ほど前、一緒に働いていたとあるシリコンバレーの会社のCEOが、コスラから投資のオファーを受けたが、とらなかった。当時は、「なぜ?」と疑問でしかたなかった。
今となっては、ちょっと気持ちが分かる気がする。
(続く・・・のかな?)
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